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この世界は主役の末澤さんの行末が重要なのであって
端っこで静かに存在してる私の友だちの数は全く重要性がない
って話なんだけど
「なに？皆変な顔して」
福「いやー？別にぃ？」
佐「小島くんだけおればいいんっすねぇ〜」
「晶哉も大晴くんもね」
佐「そういうことじゃなくてですね？」
福「あー、もうAさんほんまにアホ」
「なっ、なんでよ！」
小「なんかちょっとアホくらいでちょうどええわ」
佐「歴代のA家のお子さんの中でも類を見ん天才らしいっすからね」
「やめてそれ恥ずかしい」
福「すぐ喋れるようになったかと思えば学力の伸びも異常なくらいやってな」
小「歩き始めも早かったみたいやし、ダンスも上手いし」
佐「でもちょっと怖いくらいですよね」
怖いって印象与えちゃうのかぁ...
なんせ人生2度目なもんで、効率的な勉強の仕方も体の動かし方も知ってたから
そりゃあ他の人より色々早くできるようになるけど
爪が甘かったな
無意識に負けず嫌いが出ちゃってたみたい、反省
福「で？結局小島がAさんの初パーティーをエスコート？」
「そうしてもらうしか無くない？」
小「まぁ...しゃーないな」
佐「セリフと顔が正反対ですよ」
福「鼻の下伸びてるし顎しゃくれてんで」
小「そんなことないわ」
福「ほな見てみぃ」
佐「はい、鏡」
小「お前ら何言うて...ほんまや」
「そんな分かりやすくコントすることある？」
どこかで練習してるの？ってくらい息ぴったりなコントしてくれるんだよねこの3人
福「まぁでも、なんだかんだ楽しみなんちゃいます？」
「いや、全く」
佐「えー多少憧れるでしょ？」
「むしろ行くのめんどくさいくらい」
末澤さんとヒロインの出会いのシーン見たいから今回は絶対行くけど
今後は特に興味ないな...
あ、でも出会った後のお2人のこともちょくちょく見れるんだったら行きたいな、なんて
小「せやったら俺、Aのドレスに合わして服作ってもらうわ」
「え？いいよ、そんなとこにお金かけなくて」
佐「いやいや、A家のご令嬢をエスコートするんやったらそれなりにねぇ」
「えぇ...まぁ程々にしてね？」
福「楽しみやなー、俺も使用人枠でついて行こかな」
佐「お、いいっすね！一緒に行きましょ！」
福「よっしゃ！決まりやな！」
「当事者差し置いて話進めないで？」
皆は私のパーティーデビューを楽しみにしてくれてるみたいだから
どうせなら私も楽しんで来ようかなぁ
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軟骨(プロフ) - ちぇるしーさん» コメントのセンスが良すぎて思わずふふっと笑っちゃいました。このお話の肝は晶哉だったりしますね。いってらっしゃいませ！ (10月4日 0時) (
レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇるしー(プロフ) - お話の途中で晶哉がおもろすぎてコメントしてしまいました。今、彼はティーポットを割った所です。最高に面白いです、では続きに行って参ります。 (10月3日 11時) (レス) @page30 id: 54f901c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ちいさん» コメントして頂きありがとうございます！続きの更新も頑張りますね！ (2022年7月25日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 更新嬉しいです！続きもめっちゃ気になります！！ (2022年7月18日 3時) (レス) @page38 id: dd60ea8e42 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントして頂きありがとうございます！嬉しすぎて泣いてます(;_;)本当にありがとうございます！！ (2022年7月18日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軟骨 | 作成日時：2021年12月14日 6時
