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そんな疑いの目を向けられても、何も隠し事はないんですけどね...
ジ「あ、すみません、門限が近づいてるのでそろそろ...」
「もっ、門限？」
ジ「はい！」
「ジュア、門限なんてあったの？」
ジ「皆さんは無いのですか？」
無いよー！普通は無いよー！
末「めっちゃ箱入りやな」
誰が言うとる
「ま、まぁ門限なら仕方ないね。送ってくよ」
ジ「いえいえ！皆さんはまだお食事を楽しんでください！」
「んー、でももうデザートも食べ終わるし」
そろそろ解散してもいい頃合いでは
あ！いーいこと思いついちゃった
「水をかけたお詫びとして正門さんをお家までお送りするので、末澤さんにジュアを託します！」
末「は、待って、正門送ってくって？」
正「そこまでしてもらうんは悪いですって！」
末「そうやろ？ほら、本人もこう言ってるんやし」
「いえ！送らせてください！」
正「いや、ほんまに、」
「ジュアも時間が無いことですし、さぁ皆さん解散！また会いましょう！」
勢いに任せて正門さんを拉致り、再び主人公とヒロインを2人きりにすることに成功した
「晶哉、正門さんのお家までお願い」
佐「かしこまりました」
正「きっと誠也くん怒ってますよぉ」
「いいんです、嫌われたならそれで」
じっと見つめてくる正門さんは何か言いたげな様子
でもね、これでいいの
私がどうなったとしても、あの2人は絶対に結ばれる運命なんだから
私の存在がこのお話を邪魔するなんて嫌
正「誰か、好きな人でもいはるんですか？」
「好きな人？いませんけど」
正「じゃあなんで誠也くんのこと、そんなに拒否するんです？」
「私じゃ不釣り合いなので...」
正「...俺ね、従兄弟やからよく知ってるんですけどね」
「はい？」
正「誠也くんが本気で好きになった人、あなたが初めてですよ」
「...な、突然何ですか？」
正「婚約者候補やった人のことも、政略結婚の相手としか見てへんかったし」
ミルのことか
正「かっこいいし仕事もできるからめっちゃモテるんですけどね〜」
「でしょうね〜」
正「それやのに決まった相手は作ったことなかったんです」
「遊んでたってことですか？」
正「ごほっ、あ、そういうことやなくてですね...」
めっちゃ焦ってるじゃん
まぁそのあたりは原作と一緒なわけね
原作でもジュアと出会うまでは特定の相手を作ってなかったから
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軟骨(プロフ) - ちぇるしーさん» コメントのセンスが良すぎて思わずふふっと笑っちゃいました。このお話の肝は晶哉だったりしますね。いってらっしゃいませ！ (10月4日 0時) (
レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇるしー(プロフ) - お話の途中で晶哉がおもろすぎてコメントしてしまいました。今、彼はティーポットを割った所です。最高に面白いです、では続きに行って参ります。 (10月3日 11時) (レス) @page30 id: 54f901c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ちいさん» コメントして頂きありがとうございます！続きの更新も頑張りますね！ (2022年7月25日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 更新嬉しいです！続きもめっちゃ気になります！！ (2022年7月18日 3時) (レス) @page38 id: dd60ea8e42 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントして頂きありがとうございます！嬉しすぎて泣いてます(;_;)本当にありがとうございます！！ (2022年7月18日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軟骨 | 作成日時：2021年12月14日 6時
