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絶対に主人公とヒロインを2人きりにしたいんだけどなぁ
正門さんには悪いけど、飲み物をぶっかけて強制的に席を外させようかな
うん、そうしよう
正門さん、ごめんなさい...！
「はっ...くしょん！...あっ」
正「おっ、わぁ」
「す、すみません！どうしよう、お水を服にこぼしちゃった！」
正「大丈夫ですよ、色がついたわけでもないですし」
「いえ！あちらでタオルを...」
正「えぇ〜？ほんまに大丈夫なんやけどなぁ」
「そうはいきません！」
大丈夫と言う正門さんをグイグイと引っ張って、連れ出すことに成功した
末澤さんは意外と邪魔してこなかったな、よかった
「晶哉、何か拭くものある？」
佐「はい、こちらに」
晶哉...そのハンカチお気に入りなのにぃ...
仕方ない、主人公とヒロインの恋の為！
「本当に申し訳ありません、これ使ってください」
正「こんな可愛いハンカチ勿体なくて使えませんよぉ」
「私の気が済まないので！」
正「うーん、それじゃあお言葉に甘えて...」
末「これ貸したるわ」
「ぎゃっ」
ジュアといるはずの末澤さんが現れて、すっごく可愛くない反応をしてしまった
まぁ、マイナスアピールにはなるかしら
正「誠也くん？」
末「俺のハンカチ貸したるって」
「こぼしたのは私なので、私のものを...」
末「あかん」
「あかん...？」
リ「Aさんのハンカチを他の男に渡されるのは気に食わないみたいです」
末「はぁ？！ちゃうわ！」
「「(図星なんだ...)」」
別にハンカチくらい...っていうかジュアはどうしたのよ
「あの、ジュアは...」
末「あぁ、そのことやねんけど」
私の耳元に顔を近づけてくる
末「そんなことしても意味無いでって言ってるやん」
「なっ...！」
わざとだってバレてた！
待ってよ、じゃあ今頃ジュアは1人で席にいるってこと？
「...女性をたった1人、席に残して来たんですか？」
末「え？あ、まぁそうなるな」
「ひどいじゃないですか！あんなに可愛い子を置いてくるなんて！」
末「え、いや、可愛いかどうかは人それぞれやけど...」
「今はそんな事どうだっていいですよ！行きましょう正門さん！ハンカチもお貸しします！」
末「ちょ、」
原作より性格が柔らかくなってるって思ってたのに
全然優しくないじゃない！
ヒロインを席に残してこっちに来るなんて一体どういう神経してるのやら
本当信じられん！最低！最悪！大魔王だわ！
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軟骨(プロフ) - ちぇるしーさん» コメントのセンスが良すぎて思わずふふっと笑っちゃいました。このお話の肝は晶哉だったりしますね。いってらっしゃいませ！ (10月4日 0時) (
レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇるしー(プロフ) - お話の途中で晶哉がおもろすぎてコメントしてしまいました。今、彼はティーポットを割った所です。最高に面白いです、では続きに行って参ります。 (10月3日 11時) (レス) @page30 id: 54f901c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ちいさん» コメントして頂きありがとうございます！続きの更新も頑張りますね！ (2022年7月25日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 更新嬉しいです！続きもめっちゃ気になります！！ (2022年7月18日 3時) (レス) @page38 id: dd60ea8e42 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントして頂きありがとうございます！嬉しすぎて泣いてます(;_;)本当にありがとうございます！！ (2022年7月18日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軟骨 | 作成日時：2021年12月14日 6時
