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とりあえずネックレスは買わず、服を見に別の店へ
「ジュアは普段どんな服着るの？」
ジ「私は完全に母に任せていますね」
「そうなの？着たい服のイメージとか無いの？」
ジ「人前に出て恥ずかしくないものなら...」
こんなに可愛いんだから、磨けばもっと光るのになぁ
「ねぇ、ジュア？」
ジ「なんでしょう？」
「今日、私がジュアの服を選んでもいい？」
ジ「えっ！ぜひお願いします！」
「お気に入りのお店があるから、そこに行こう！」
私がいつも服を買ってるお店があってね
そこで末澤さんに好かれそうで、尚且つジュアに似合う服を探すことにした
...あら私、末澤さんが好きなファッションを知らんぞ
「晶哉？」
佐「はい？」
「末澤さんってどんな服着てる子が好きなんだろ」
佐「さぁ...まぁでも、大人めなん着たらいんちゃいます？」
「適当だなこら」
佐「だって知りませんもん」
ジ「Aさんなら何着ててもいいと思います！」
「ん？あ、いや私は今日服はいらないんだけどね」
ジ「そうなんですか？」
そうよ、ジュアを末澤さんにプッシュする為に服選ぶんだからね
末澤さんが落ちてしまう女性に仕上げますから
「この形、似合いそうだよね。色はこっちかなぁ...」
ジ「わぁ、普段着ないようなものばかりで新鮮です！」
「この際イメチェンしちゃう？」
ジ「しちゃいます！」
「よーし！そうとなったら気合い入れて選ぶよ！」
いくつか試着をして、なんと全部気に入ったと言うので
ジュアにプレゼントすることに
ジ「いけません！自分で払いますから！」
「だめだめ。私がプレゼントしたいの、友だちなんだし」
目をウルウルさせながら私を見つめるジュア
「ど、どうしたの...？」
ジ「友だちからプレゼントを貰える日が来るなんて、と...」
何代も続いているような名家の人間に囲まれている中で
特別親しい人が今までいなくて、こんな日が来るとは思わず感動してくれたみたい
あぁ...なんて純粋な子、まさに末澤さんにピッタリじゃないの
「ねぇ、ジュアもこの後一緒にご飯行こうよ」
ジ「行きませんよ！」
「なんでよぉ」
ジ「緊張しますし、私なんてお邪魔虫ですし...」
どうせ明日も会うじゃないの、と言いかけたけど
ジュアにも末澤さんがいることは伝えてないから言っちゃダメだった
なんかややこしくなるから
この後の食事はやっぱり断ろうかなぁ
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軟骨(プロフ) - ちぇるしーさん» コメントのセンスが良すぎて思わずふふっと笑っちゃいました。このお話の肝は晶哉だったりしますね。いってらっしゃいませ！ (10月4日 0時) (
レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇるしー(プロフ) - お話の途中で晶哉がおもろすぎてコメントしてしまいました。今、彼はティーポットを割った所です。最高に面白いです、では続きに行って参ります。 (10月3日 11時) (レス) @page30 id: 54f901c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ちいさん» コメントして頂きありがとうございます！続きの更新も頑張りますね！ (2022年7月25日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 更新嬉しいです！続きもめっちゃ気になります！！ (2022年7月18日 3時) (レス) @page38 id: dd60ea8e42 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントして頂きありがとうございます！嬉しすぎて泣いてます(;_;)本当にありがとうございます！！ (2022年7月18日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軟骨 | 作成日時：2021年12月14日 6時
