お呼びでない ページ47
モン「よぉ…A」
『……何かしら？』
振り返ると案の定1番見たくない顔…モンタギューがいた。
モン「見ろよ。尋問親衛隊になったのさ。」
『あら，そう。で？』
私は目も合わせず，早くここから立ち去りたいという気持ちで話す。
モン「尋問親衛隊はな，生徒たちから減点する力を持ってる。だから僕は決めたのさ…ウィーズリーお前たちは気に食わない。そのためグリフィンドールから減点する！」
フレジョ「は？」
2人はポカンとしたようにモンタギューを見つめた。
『なら私はスリザリンから減点するわよ』
モン「なｯ…!!」
『忘れてるのかしら？私は首席よ。貴方が理不尽な理由でグリフィンドールから減点するなら私も首席としてスリザリンから減点するわ。』
モンタギューは私の言葉に顔を歪ませた。
『それに尋問親衛隊がそんなに偉いわけなの？』
モン「嗚呼，偉いさ！」
『馬鹿らしい…そんなのになれて嬉しそうにしてるなんて…』
こんな馬鹿な人に関わってる時間が無駄だわ。
『フレッド，ジョージ行くわよ。』
フレジョ「おう！」
私達はその場を後にした。
背後の壁の窪みに設置されている，寮の点数を記録した巨大な砂時計の前にハリーたちが集まっていた。砂時計はグリフィンドールとレイブンクローが接戦で一位を争っていたというのにいまは見る間に石が飛び上がって上に戻り，下に溜まった量が減っていった。
『…1日でこんなにも変わるものなの…？』
まったく変わらないのはエメラルドが詰まったスリザリンの時計だけだった。
ハリ「驚いた？」
『ハリー…えぇまぁね。』
ハリ「マルフォイが僕達から50点も減点したんだ。」
あぁ…例の尋問親衛隊やつかしら…ドラコもなっていたのね。
フレ「俺達もさっきモンタギューに減点されそうになったぜ」
ハリ「されなかったの？」
ジョ「嗚呼！こちらの首席様のおかげでな」
『私は何もしてないわよ』
ハー「流石A！」
ハーマイオニーは尊敬の眼差しを私に向けた。
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万奈(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！暇なの時に出す予定なのでもう少しお待ちください！ (2022年8月3日 22時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - ものすごく面白かったです。続きを読みたいです。待ってます頑張って下さい。 (2022年8月3日 20時) (レス) @page21 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - Ruiさん» ありがとございます！！そう言っていただけるとやる気が出ます！！こらからもちょくちょく見に来て下さい！ (2022年7月13日 20時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ものすごく面白いです！続きを楽しみにしています！！ (2022年7月13日 19時) (レス) @page3 id: 0b6af923a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2022年7月12日 7時
