無表情のあの子4~HarryPotter~【セドリック・ディゴリー】 (ページ36)

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ウィーズリー家は賑やかページ36

結局私セドリックは数週間ウィーズリー家でお世話になる事になった。

元々両親は私の事を迎えに来てなかったので，手紙を書いて許可は貰った。
セドリックは迎えに来ていた両親に許可を取り，そのまま私達はウィーズリー家に向かった。

ジニ「A！私の部屋に泊まって！」

『いいの？ありがとう』

フレ「ジニーのやつ凄い浮かれてるぜ？」

ジョ「だな」

フレ「このままだと本当にジニーにAを取られそうだな」

ジョ「大丈夫か？セドリック」

セド「いや…まさか…」

いや…このままだと本当にAをジニーに取られそうだ…
2人は本当の姉妹の様に仲が良い。

フレ「まぁAに限ってそんなことはないと思うけどな」

ジョ「フレッド，セドリックには聞こえてないみたいだぜ？」

ジョージが指さす先にはぼーっとしているセドリックがいた。

フレジョ「やれやれ…」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

モリーおば様は凄くもてなしてくれた。
美味しいご飯を沢山作ってくれた。

『美味しい…とっても美味しいです…！』

モリ「良かったわ〜」

セド「ほんとだ…美味しいです」

今私達は夕御飯をご馳走になっている。
モリーおば様のご飯はセドリックのお母さんの料理とは少し違う味だけどどちらも暖かい味がした。

その後私のお願いを聞いてくれたウィーズリー，一家は写真を撮ってくれた。

写真を撮る理由…それは思い出に残したいから…いつか見返した時に思い出せるように…

この家は凄く賑やかだった。家族が多いからか笑いが絶えない。
時々モリーおば様の怒鳴り声も聞こえるが私はそれが逆に楽しかった。

モリ「フレッド！ジョージ！」

フレ「やばっ！」

ジョ「フレッド，逃げるぞ！」

フレ「だな！」

モリ「こらー！」

『楽しいわね…』

私はぽつりと呟く…

セド「そうだね。まるでホグワーツにいるみたいだ」

『確かにそうね。2人がいるからかしらね』

セド「そうかもしれないね。」

ウィーズリー，一家は本当に賑やかだった。