番外編2 ページ4
私はセドリックの腕にすっぽり収まる。
セド「こうしてると幸せだな〜って感じるよ」
『そうね』
こんな時間がずっと続けばいいのにと思う。
何にも縛られないで自由に暮らせたらいい…そう思わざるを得なかった。
寝転んでいる時セドリックが何かの花をみつけ，起き上がる。
セド「Aこの花の名前知ってる？」
セドリックが指さしたのは可愛らしい青色の花だった。
『分からないわ…花には関心がないの…』
セド「これはねワスレナグサって花なんだ。」
『名前からして花言葉は忘れないで…とかかしら？』
セド「Aは勘がいいね。当たりだよ。でも…この花にはもうひとつ花言葉があるんだ。」
『そうなの？』
セド「真実の愛…だよ」
『真実の愛…』
こんなに小さな花なのにそんなに素敵な花言葉があるのね…
セドリックはワスレナグサの花を器用に編み，花かんむりにしてしまった。
セド「僕は君の事を忘れたりしない。絶対に」
そう言いセドリックは私の頭に花かんむりを乗せてくれた。
『私もよ。何があっても忘れないわ。この花に誓って…』
彼女は微笑みながらそう言ってくれた。
胸の高さまである彼女の髪が風で揺れる。
やっぱりAには青が似合う。
セド「これからもずっと傍にいて欲しい…」
『私も…セドリックがいないと笑えないわ…』
私達はそのままキスをした。
夏の少し湿った風が私たちの頬を撫でた。
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万奈(プロフ) - 栗田ハッチさん» そう言ってもらえるとやる気に繋がります！気長に待って頂けると有難いです！ (2022年4月30日 22時) (
レス) id: ba35f89a83 (このIDを非表示/違反報告)
栗田ハッチ(プロフ) - 続き楽しみです (2022年4月30日 22時) (レス) @page7 id: 1862fdc8dd (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - 八坂リアさん» ご指摘ありがとうございます！ (2022年4月29日 14時) (レス) id: cf045efad3 (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グが立ってしまっているようですよ…！ (2022年4月29日 13時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mana | 作成日時：2022年4月28日 17時
