無表情のあの子4~HarryPotter~【セドリック・ディゴリー】 (ページ22)

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決闘クラブページ22

数日後決闘クラブが開催される事を知らされた。

『決闘クラブ…？』

フレ「ロックハートが開くらしいぜ！」

ジョ「どんなものか見てやろうぜ！」

どうやら最近物騒な事件が続くので，決闘クラブを開き，身を守れるように生徒を鍛えると言う。

あのロックハート先生が教えるのか…対して役に立たなそうだけど…行かないとまずいわよね…

私は渋々会場へ向かった。

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大広間に入ると，長テーブルが取り払われ金色の舞台が真ん中に置かれていた。

そしてスネイプ先生とロックハート先生が向かい合い，決闘を始める。
予想通りロックハート先生はスネイプ先生に吹き飛ばされる。

フレ「いい気味だな」

ジョ「だな」

皆にコソコソ言われるが，それでもロックハートは自信満々に話す。
凄い自信…感心するわ…

そして名前が上がったハリーとドラコが決闘を始めるが…
ドラコがズルをしてハリーを先に吹き飛ばす。
ハリーも負けじと呪文を唱え，ドラコを吹き飛ばす。

フレ「ハリー行けー！」

ジョ「マルフォイに負けるなー！」

2人はハリーを応援する

ドラコはスネイプ先生に立たされ，再び呪文を唱え，蛇を出現させる。

『蛇…！』

蛇は前で見ている生徒に近付く…
するとハリーは驚くべきことをした。

ハリ「──…」

あれは…蛇語…？
ハリーはパーセルマウスだったのだ。

決闘クラブが終わると皆ザワザワしていた。

ロン「ハリー！君パーセルマウスだったの？」

ハリ「何それ？」

ハー「蛇と話せる人の事よ」

ハリ「ここにはそういうひとは沢山いるだろ？」

『ハリー，蛇と話せる人は殆どいないわ。話せるのはサラザール・スリザリンぐらいよ』

フレ「こりゃまずいな」

ジョ「だな」

2人の言う通り，今秘密の部屋で皆ビクビクしているのにパーセルマウスのハリーが現れた事により，継承者がハリーだと思われてしまう。