デート ページ13
久しぶりに訪れたダイアゴン横丁は前と違って活気がなくなっていた。ヴォルデモート卿がますます力をつけているせいだ。
セド「ほとんどのお店が閉まってるね…」
前はとっても賑やかだったダイアゴン横丁は日が消えたように静かだった。
『あ…ここはセドリックとお揃いの羽根ペンを買ったお店だわ…懐かしい…』
セド「本当だ…でも閉まってるね」
『そうね…』
空いているお店はほとんどなくただ歩いているだけになってしまった。
でもそれだけでも私は楽しかった。それはセドリックも同じようだった。
セド「そろそろ休憩しようか」
『そうね』
空いているお店に入り休憩することにした。
セド「そういえば2人のお店はどこなのかな」
『フレッドとジョージのお店は…この近くよ』
前に渡された紙を思いだす。
確かこの辺りの住所だったはず…
セド「行ってみようか」
『そうね…！ 』
そして住所を頼りに探すと，殺伐とした横丁にひときわ目を引く派手な建物が見えてきた。
『あれ…かしら』
セド「みたいだね…」
きらびやかな建物には，周りの人も目を引いていた。
まるで花火大会を見ているようだった。左側のウインドウには目の眩むような商品の数々が跳ねたり光ったり，弾んだり叫んだりしていた。右側のウインドウは巨大ポスターで覆われていて，色は魔法省のと同じ紫色だったが，黄色の文字が鮮やかに点滅していた。
『なんか…2人らしいお店ね…』
セド「入ってみようか」
私は建物の扉の取っ手に手をかけドアを開けた。カランカランと音を立てながら扉が開いた。
中に入ると以前見たことがあるずる休みスナックボックスや鼻血ヌルヌル・ヌガーなどが置いてあった。
商品を2人で見ていると上から声が聞こえてきた。
フレジョ「いらっしゃ…えぇ!?」
上の方から顔を覗かせたジョージが大声を上げ，危うく手すりから落ちかけそうになった。フレッドも同じように覗いたせいなのか階段から落ちてきた。
『何してるの…大丈夫？フレッド』
フレ「あぁ…ってそれより2人ともなんでここに…！」
『ちょうど今日が休みになったの。』
セド「2人の店も見たかったしね」
ジョー「そうだったのか〜!!ゆっくりしてけよー！」
内装や外装を見るとかなり儲けているようだ。
以前会った時も高そうな服を着ていた。
『夢が叶ってよかったわ。やっぱり応援して正解だったわね』
セド「そうだね。」
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万奈(プロフ) - さくのさん» コメントありがとうございます！ハリポタ久しぶりに見たりすると何回でもハマっちゃいますよね！そう言って頂けて嬉しい限りです！ありがとうございます(*^^*) (2023年3月2日 19時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
さくの - ハリポタ懐かしくていっきに読んでしまいました。セドリックいいですよね。良い作品に出会えて嬉しいです。続き楽しみにしています。 (2023年3月2日 17時) (レス) @page31 id: ccf3c1a16c (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - えりかさん» コメントありがとうございます！変換ミスしてました！すいません！早速修正しました！ゆっくりになってしまいますが更新頑張るのでこれからも読んでくださるとうれしいです！ (2023年2月12日 16時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
えりか(プロフ) - 初めまして！！いつも楽しく読ませていただいています！一つ気になる所があって「校長の死」の物語で（朗報）になっていてそれだと嬉しい報告になってしまうので訃報かなと思ってコメントさせていただきました！これからも楽しみに更新待っています！ (2023年2月12日 15時) (レス) @page18 id: b579ae27ea (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - ねこまんまさん» コメントありがとうございます！炎ゴブいいですよね〜！シーズン1からここまで読んで下さりありがとうございます！来週からまた更新を始めますのでしばらくお待ちください！ (2023年1月25日 23時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2023年1月11日 19時
