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柊「…諏訪」




諏訪「なんだよ!」




柊「お前は間違ってない




みんな、お前と一緒だよ




迷って、もがいて、途方に暮れて…


それでも正解を求めて前を向く




進んで、進んで…ダメなら


傷つきながら引き返す




……で


また歯を食いしばって前を向く




みんな、みっともないんだよ




でも


それでいい




それがいい!




恥を繰り返して、強くなるんだよ




……ていうか


恥もかかずに


強くなれると思うな!




だから諏訪


お前のコレまでは、誰が何と言おうと


絶対に間違ってない!」






そう力強く言い放った先生に


唯月は静かに涙を流した






諏訪「……おかしいな…


なに泣いてんだろ私…


なんで涙が止まらないんだろ…」






流れる涙を必死に手で拭う唯月の背中を私はさすった






『綺麗な人なんていないよ




みんなみっともなくて


醜くて


恥をかいてるんだよ




でも


それでも


戻っても立ち止まっても


前に進んで行くのが、カッコいいんじゃないかな




私は唯月のこと


カッコいいと思うよ』






その声に顔を上げた唯月は


私と数秒目を合わせると


決心したように片手を大きく振り上げた




その手から叩き落とされたネックレスは欠け


中から小さなチップが出てきた






諏訪「喜志からは何も聞かされてないけど


気になって開けてみたらコレが入ってて…




……多分


重要な何かだと思う」






先生はそれを拾い上げ


唯月の目をしっかりと捉えて言った






柊「お前の思い


受け取ったからな」

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柊一颯LOVE - 佐藤さんの作品を毎日楽しみに見ています私は柊一颯が大好きです主人公さんと柊一颯の絡みを沢山書いてくださいね私は佐藤さんの事を応援しています頑張ってね (2020年1月3日 22時) (携帯から) (レス) id: 0760400581 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐藤。 | 作成日時:2020年1月3日 21時

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