Rq:f9藤原夫婦、息子と東京に行くwith末澤 ページ36
Aside
康太「ぱぁぱぁ……」
「んー?どしたん康太?」
丈がリューンで東京暮らしをしてるから、
しばらく康太と2人暮らしをしてたある日、
急に康太が パパ と言い出した。
康太「パパと、あそびたい、」
「パパと遊びたいかぁ…、でもパパ今お仕事で
東京行ってるんよ。まだ帰って来られへんからなぁ…」
康太「パパに会いたい〜〜〜」
そう叫んで、ついに泣いてしまった康太。
うーん、困ったなぁ。
康太を抱き抱えて、泣き止ませようと背中をさするも、一向に泣き止む気配がない。
どうしよ…。
困りに困った挙句、誠也に電話で相談することにした。
末澤「もしもしー?A?」
「あ、もしもし?今大丈夫やった?」
末澤「うん、大丈夫やけどどうしたん?
俺と不倫でもする気になった?」
「康太がさぁ、丈に会いたい会いたい言うんやけど、
どうしたらいいやろうと思って…」
誠也「めっちゃガン無視するやん。ええけど。
ん〜丈、今東京やもんなぁ。…あ、東京行ったらええやん」
「…え?」
誠也「たまにはええんちゃう、丈らのとこに突撃訪問も。笑」
「でも…」
誠也「丈、俺に愚痴ってたで〜
'大橋と毎日会うんじゃなくて、Aと康太に毎日会いたいねんけど'って笑」
「ん〜…行こっかな、」
誠也「うん。てか今からとかもアリちゃう笑
もしアレやったら俺も付いて行くし笑」
「え!?いや、それはさすがに悪いわ」
誠也「ええよ別に笑 だってA1人で康太連れてくん大変やろ」
「そうやけど…」
なんて渋ってると、抱いてた康太がまた駄々をこね出した。
誠也「ははっ、笑
ほら康太も会いたがってるやん笑 行こや笑
2時間後に新大阪な?笑」
そう言って電話を切られてしまった。
…行ってみよかな。
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作者名:∞なこ∞ | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/ars_8_west
作成日時:2017年1月9日 11時