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Aside
康太を連れて新大阪に行くと、見慣れた小柄なあいつがいた。
「誠也、」
末澤「おー、来た来た。チケット買っといたで」
「あ、ありがとう。いくらやった?」
末澤「や、ええよ笑 今度丈に飯奢ってもらうし笑」
「んー、わかった…、笑」
末澤「康太久しぶり〜!俺のこと覚えてるかぁ??」
康太「すえ!!」
末澤「お〜!覚えてくれてる!けど、誠也って呼ばせたいねんけどAさん」
「康太は誠也の扱い分かってるんやろ笑」
末澤「おい!笑」
なんて話しながら新幹線に乗って、東京に向かってると、
いつのまにか康太が寝ていたみたいで。
末澤「ふはっ、かわええなぁ笑」
「やろ?笑
あ、てかさ、何で急に一緒に東京来てくれたん?」
末澤「俺も普通に東京で行きたいとこあったからさ笑
ええタイミングやなと思ってん笑」
「あ、そうやったん笑
…丈さあ、浮気してへんかな?」
末澤「せんやろ笑
まぁしてたら俺がAと康太のこと貰ったる♡」
「あ、富士山や。康太寝てる〜残念やなぁ」
末澤「すっごい綺麗に無視するんやな。感心するわ」
そんな風に誠也と喋ってると、あっという間に東京に着いて。
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作者名:∞なこ∞ | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/ars_8_west
作成日時:2017年1月9日 11時