眠り姫とペンダント。【ポケットモンスター】 (ページ10)

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第9話꒰ঌ 出会い ① ໒꒱‪‪ ページ10

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遡ること1年前。船の故障でカロス地方のミアレシティ付近に不時着した時の話だ。

マードックは、ついでにと食材の買い出しに行き、オリオとモリーは船の部品と薬の買い出しに行っていて、フリードは船で待機していた。丁度ウイングデッキでキャップとリザードンが、バトルの特訓をしていた時。

フリード「なんだあれ」

遠くの方で、黒煙が上がるのが見えて、特訓を中止。急遽、そっちへ行くことにした。現場には変な機械を背負った赤い髪の男と、カエンジシ、赤いメガギャラドス。その男とバトルしているのか、少し怒った顔をする女性と、色違いのサーナイトが居た。

「もう執拗いわよ！？あんた！」

フラダリ「だったら素直にサーナイトを寄越せ」

「はい分かりましたって頷く訳ないじゃない！いくよ！サーナイト！」

[サーナ！]

「(私達の絆、経験値、思い出全部が力となる…)進化を越えろ！メガシンカ！」

サーナイトが持つメガストーンと、私が持つキーストーンの光が繋がり、姿を変えた。そしていざ、バトルをしようとした瞬間。

空からリザードンとピカチュウ、そして人が降ってきた。

「今度は何！？」

フリード「おっと、すまん。でも敵じゃないから、そんな警戒した目で見ないでくれ」

「いやいや。それは無理があるでしょ」

フリード「(それもそうか)とりあえず、今は目の前の敵に集中しよう。頼むぜ、キャップ！」

[ピカッチュウ！！]

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