眠り姫とペンダント。【ポケットモンスター】 (ページ9)

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第8話꒰ঌ ペンダント ③ ໒꒱‪‪ ページ9

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リコ「え、な、、なんで！？」

フリード「ちょ、落ち着け！」

ロイ「フリード！」

あれ！と言って指差す先を見ると、影になって良く見えないが、人らしきシルエットと光る何かが見えた。何も知らない2人が見たら少しの恐怖を覚えるのかもしれないけど、ちゃんと事情を知ってるフリードは驚きで固まっている。

フリード「ロ、ジカ…？」

リコ「フリード？」

その名前に反応したサーナイト、サンダース、フライゴンは、真っ先にロジカの方へ行った。その後に、どこか覚束無い足取りでフリードが行く。

ずっと眠ったままだったロジカが、目を覚まして起き上がっていた。

フリード「ロジカ？分かるか、？」

「……」

目を覚ましてくれたという安堵も束の間。ゆっくりとこちらを向いたロジカの瞳は、光が無く、何も映していない。サーナイト達が声を掛け、抱きついても一切の反応を見せない。

その姿はまるで、人形のようだ。とにかく皆に事情を話して、集まってもらった。

リコ「あ、あの、さっきの人は…」

フリード「あー、リコとロイには話してなかったな。あいつは、ライジングボルテッカーズの一員だ。索敵に長けてる奴でな。バトルも俺より強かった」

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