眠り姫とペンダント。【ポケットモンスター】 (ページ8)

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第7話꒰ঌ ペンダント ② ໒꒱‪‪ ページ8

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騒ぎを聞いて来たフリードは、状況を把握するなりサーナイトに声を掛ける。

フリード「サーナイト！よせ！この2人は敵じゃない！」

だいぶ怒りに支配されてるせいか、フリードの声が届かない。このままでは2人が危ない。そう判断し、あまり気は進まないが、リザードンの技で防ごうと指示を出す。

サーナイトとリザードンの技が放たれる寸前。リコのペンダントが光り輝き、技から守ってくれた。

フリード「リコ！ロイ！怪我はないか！？」

リコ「大丈夫。ちょっとびっくりしたけど…」

ロイ「僕も平気」

フリード「良かった」

安堵の息を吐いたフリードの表情が、少しだけ怒りに変わった。入るなと言った部屋に入ってる事もそうだが、矛先はサーナイト達だ。

フリード「気持ちは分かるが、無闇に攻撃するな。この2人は俺達の仲間だ。それで怪我を負わせれば、あいつらと変わらないぞ」

[ダース……]

[フラーイ…]

[……サーナ]

素直に謝るサンダースとフライゴン。サーナイトは少し不服そうだが、一応謝ってきた。

リコ「(あいつらって…なんの事だろう。聞いても良いのかな、、でも…)」

フリード「リコ、ペンダントが」

リコ「え？」

フリードに言われペンダントに目をやると、さっきよりは弱まったものの、光ったままだった。こんな事は初めてで、急にあたふたし始めるリコ。

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