眠り姫とペンダント。【ポケットモンスター】 (ページ7)

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第6話꒰ঌ ペンダント ① ໒꒱‪‪ ページ7

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ドットと扉越しで話をしていたリコとロイ。その後ろで走り回って遊んでいるニャオハとホゲータ、クワッス。

ドットの部屋とは少し離れた場所に居て、木箱に乗ったり、段差に登ったりして遊んでいると、ホゲータが転がり落ちて小さな出入口から部屋の中に入ってしまった。

リコ「ありがとう！ドット！」

ドット『……別に、いいよ』

ロイ「あれ？ホゲータが居ない！」

リコ「ニャオハも！」

さっきまで近くで遊んでいたのに。とにかく探さなきゃと思い、ドットの部屋を離れた時。怒っているような鳴き声と、ニャオハ達の悲鳴が響き渡った。

リコ「ニャオハ！？」

ロイ「ホゲータ！」

声のした方へ行くと、破壊されたドアと、倒れているニャオハとホゲータ。慌てふためくクワッス。そして、怒りを顕にしたサーナイト、フライゴン、サンダースが居た。

リコ「(このサーナイト、私が知ってるのと色が違う…それより何でこんな怒って…)」

ロイ「ねぇ、ここフリードが物置って言ってた部屋だよ」

リコ「！…ほんとだ」

とりあえずニャオハ達を助けようと近付く。しかし、それすら逆鱗に触れるのか、サーナイトがムーンフォースを打つ準備をしている。

咄嗟に自分達のポケモンを庇おうと、サーナイトに背を向ける2人。

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