眠り姫とペンダント。【ポケットモンスター】 (ページ4)

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第3話꒰ঌ 秘密 ③ ໒꒱‪‪ ページ4

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マードック「なぁ、フリード」

朝食を終えて、皆が部屋を出て行った後。片付けをしていたマードックが口を開いた。

フリード「どうした」

マードック「さっきの事なんだが、態々誤魔化す必要無かったんじゃないか？俺が言えたことじゃないけど…」

フリード「どうせもう、船から下ろすんだ。逆に態々言う必要無いだろ？」

マードック「それ、本気で言ってる訳じゃ無いよな？」

フリードの方を振り向いたマードックの表情は、怒りに満ちていた。それを分かったうえで、「別にいいだろ？本当の事なんだし」と付け加えた。

軽々しく言う姿に腹が立って、咄嗟に胸ぐらを掴んだ。

マードック「あいつは、誰がなんと言おうとライジングボルテッカーズの一員だ！そんな関係なくなるみたいな言い方するな！！」

怒鳴り声を聞き付けたのか、「ちょっとちょっと」と言いながらオリオが入ってきて、その後にモリーも来た。

オリオ「喧嘩しないでよー」

モリー「あの2人に聞かれるよ」

マードック「すまん」

フリード「悪い悪い」

オリオ「フリードも素直になんなよ。そんな皮肉な言い方しないでさ」

聞いてたのかよ、と言うフリードに、まぁね、とウインクするオリオ。

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