眠り姫とペンダント。【ポケットモンスター】 (ページ3)

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第2話꒰ঌ 秘密 ② ໒꒱‪‪ ページ3

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ここに何か秘密があるのは確か。しかし、勝手に入るのは忍びないし、夜も更けてきたので明日フリードとマードックから聞こうと言う事で、お開きになった。

フリード「2人とも起きてたのか…？」

リコ「ちょっと話し込んでて」

次の日の朝。朝食の為に皆が集まり、いただきますと手を合わせた後。早速リコが昨日の事を話した。何となく皆が纏う空気が変わったような気がして、少し身を固くする。

ロイ「マードックも一緒だったよね！？ご飯のお皿持ってたし！」

マードック「え、あー」

フリード「物置に居るポケモンにご飯をあげてたんだ。な？マードック」

マードック「そうそう」

いつもの2人を知ってる人なら、不自然だ分かる笑みを浮かべてる。物置にポケモンが居るなんて初めて知ったし、不可解な事だらけだと、リコは少し思っていた。

しかし、ロイはそれよりポケモンという言葉に反応したようで。

ロイ「あそこポケモンが居るの！？どんなポケモン！？会いたい！な、ホゲータ！」

[ホゲゲ！]

フリード「あそこのポケモンはちょっと人見知りでな。慣れてない奴が行くと怯えるから、もう少し待っててくれ」

キラキラとした眼差しで迫るロイとホゲータを宥め、そう説明すると「そんなぁ、」と肩を落としてしまった。ホゲータも、しゅんとしている。

フリードはもう一度謝り、少し冷めてしまった朝食に手を付けた。

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