眠り姫とペンダント。【ポケットモンスター】 (ページ11)

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第10話꒰ঌ 出会い ② ໒꒱‪‪ ページ11

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流石に、2体1は卑怯じゃないかと思ってつい降りてきてしまった。しかしこの女性から見たら、そんな俺も敵に見えるのか。

フラダリ「ピカチュウ1匹増えたくらい、造作もない」

フリード「うちのキャップを舐めないで貰えるかな」

「なんか良く分からないけど…とりあえずバトル！説明はちゃんとして貰うから！」

フリード「もちろん」

フラダリ「カエンジシ、ギャラドス、やきつくす」

2体同時のやきつくすは、通常より範囲も威力も増してる。でも、サーナイトとキャップはそれを難なく交わした。

「お返しよ！マジカルフレイム！」

フリード「うわ、威力が凄いな…」

「ボケっとしてないで有効活用してくれる！？」

フリード「有効活用？」

「ギャラドスにもカエンジシにも、マジカルフレイムは殆ど効かないでしょ？それなのに、何で私が打たせたか分かる？単なるお返しだと思ってるなら引っ込んでて」

とんでもない威力のマジカルフレイムは、カエンジシとギャラドスの視界を制限してる。その状況と、ロジカの言葉で理解したフリードが、「そういう事か」と頷いた。

フリード「キャップ！紛れるんだ！かみなりパンチ！」

[ピカ！]

キャップは、フリードの指示の意図を理解して勢いよく突っ込んで行った

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