検索窓
今日:14 hit、昨日:19 hit、合計:8,318 hit

初恋相手の君へ ページ7

ーーーー太宰視点ーーーー

早歩きでAが向かった場所へ行く
少し遠いため電車まで使った


「敦くん!」

「太宰さん!」

見てみるとAが倒れ込んでいた。
もしかして……
Aの額に触れてみる。

「やっぱり。」

Aは高熱を出していた

「敦くん、Aは異能力を使っていたかい?」

「あっはい」

「彼女の異能力のリスクの一つでね。使いすぎると高熱が出てしまうのだよ。」

だから何時も無茶しないでって言っているのに
まったく、でもこういう所もほんと好き

「お、さむ」

聞いた!?
今の可愛い声!!

「A車何処?」

「ん。」

んって指さすの可愛い過ぎ
もう無理ほんと好き

「鍵もらうね?」

「は、やくして、この馬、鹿……」

落ち着け。理性を保たないと。

「あの…太宰さん?」

はっ。
しまった。Aが可愛い過ぎて敦くんの事をすっかり忘れていた

「さっ、帰ろうか」











「おやおや、また熱かい?」

帰ってすぐにAを与謝野女医に診せた
Aはベッドの上ですやすやと眠っている

可愛い……

よく考えてみると私が恋をしたのは彼女が初めてだ
別にそれ以外はどうでもいい。

まあAの嫉妬材料にはなるけど。
(今までそれで成功したことは一度もない。)

「ん……」

「あっおはようA」

ゆっくりと起き上がり、私をゴミを見るような目で見てきた

「起きて1番に治の顔を見るなんて最悪」

「えぇ〜酷いなぁ〜」

「でも」

なんだろ
まさか私が好きだと!?
いや、どうせまた唐変木とか言ってくるんだろうな



「ありがと………//」

「へ………」



















ぁ゛ぁ好き!
(結局こうなる。)

あだ名→←発熱



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドックス , 太宰治 , 文スト   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すばり x他1人 | 作成日時:2023年10月20日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。