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どうにか逃げられる方法は無いかと考えていると
脇に抱えていた魔法書を思い出す。
そうだ私この1冊だけでもくそ重い魔法書を運んでたんだ。
『 あ、のアズール先輩達!
私今トレイン先生からの罰で魔導書を運ばないといけなくて! 』
フロイド「 だから? 」
『 え? 』
フロイド「 だから何? 」
『 え?ぇーと、…だ、だから離して欲しいんです…けど…… 』
だから何ってなんだ?
この威圧的な雰囲気に何故か私が罪悪感を覚える。
これ私悪くないよね????
ジェイド「 私達よりトレイン先生からの頼み事を優先してしまうなんて……シクシク 」
『 えええ… 』
シクシクと悲しそう…にするジェイド先輩に困惑する。
そりゃお腹捲ってくるやつより罰として魔導書を運ぶ方を選ぶでしょうよ。
と心の中で悪態をついていると
アズール先輩は私が持っていた魔導書を取りそこら辺の生徒に
「 トレイン先生までお願いします 」
とお願い(押し付け)し、
フロイド先輩に私を抱えさせる。
アズール「 さあ、モストロ・ラウンジに行きましょう。
予定が少し早まるだけです。
何の問題もありませんよね? 」
『 え?いやありまくりですけど…
エッ、ちょ、降ろしてください………ちょっと!!!!! 』
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sua(プロフ) - こんさん» ありがとうございます…!(;_;) (2021年8月14日 13時) (レス) id: 77e33b6aa3 (このIDを非表示/違反報告)
こん - この作品超好きです! (2021年8月3日 14時) (レス) id: 15203381a0 (このIDを非表示/違反報告)
sua(プロフ) - くっは!さん» そう言っていただけて本っ当に嬉しいですし勇気が出ます……ありがとうございます! (2020年9月1日 0時) (レス) id: f33b28d93e (このIDを非表示/違反報告)
sua(プロフ) - かんとさん» 温かいお言葉ありがとうございます…(; ;) かんと さんのお陰で新作を出す勇気が出てきました! (2020年9月1日 0時) (レス) id: f33b28d93e (このIDを非表示/違反報告)
sua(プロフ) - ちょこみるくさん» ガスマスクはやっぱり…刺激が強かったんですかね……(?) (2020年9月1日 0時) (レス) id: f33b28d93e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sua | 作成日時:2020年8月17日 20時