ハッキング30 ページ31
Asaid
壮大なカーチェイスが繰り広げられた翌日。私は、コナンに誘われた東都水族館に来ていた。だが、そこで一つ問題が発生する。それは･･･
『･･･私、子供たちがいるなんて聞いてないんだけど。』
コナンからのメールには無かった子供たちがいることだ。もちろん初対面。
歩「ねーねー、お姉さんお名前は？私は歩美！」
元「俺は元太！」
光「僕は光彦です！」
それぞれ自己紹介をしてくれた。皆で少年探偵団をしているらしい。
『へぇ、そんな事やってるんだ。私は桜月A。蘭と園子の友人で、コナンとは新一経由で知り合ったの。これからよろしくね、歩美ちゃん、元太くん、光彦くん。』
ちなみに、灰原哀とは既に接触済みだ。コナンの正体を知った数日後、紹介された。好きなブランドがフサエブランドという共通の趣味から、今ではとっても仲良しだ。
博「さて、着いたぞ。」
駐車場に車が止まり、子供たちが駆け出していく。
『すいません、私、少しメールしてきます。先に行っておいてください。』
阿笠博士にそう言い、人気のない場所へと行く。人が居ないのを確認してから、仕事用の携帯を取り出す。
A依頼の進捗はどう?
すると、数秒も経たないうちに返信が返ってくる。
次元ああ、わかったぞ。オメーが追ってる奴は今東都水族館に居るはずだ。てかなんでメールアドレス知ってやがる!?
師匠からのその返信に、目を見開く。
(東都水族館って、今まさにいるココじゃない･･･！！)
頭に浮かぶのは、子供たちの顔、そしてコナンー
『･･･そういえばあいつ、事件吸引体質だったわね！』
そういうや否や駆け出し、子供たちのもとへと向かう。今ここにいるのは危険だ。走りながら師匠へお礼のメールを送り、カバンへしまう。
『頼むから、何も問題起こさないでよ･･･！』
切実な願いは届かなかったことを、私はあとから思い知った。
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てふてふ(プロフ) - わー、すみません。ありがとうございます！ (2019年7月18日 20時) (
レス) id: dcfdec1ad5 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 超記憶能力ではなく、瞬間記憶能力ですよー (2019年7月18日 16時) (レス) id: 805b324c62 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - いえいえ、訂正ありがとうございます(*^-^*)この作品大好きなのでこれからも楽しみにしてますね(*^_^*) (2019年5月29日 0時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
てふてふ(プロフ) - まじですか！すいません、そのとこだけ書き直させて頂きます！すいません！ (2019年5月27日 19時) (レス) id: dcfdec1ad5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - 蘭達が通ってるのは帝丹高校で間違いないんですけど、蘭達は17歳なので3年生ではなく2年生ですよ(´∀｀) (2019年5月27日 13時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てふてふ | 作成日時：2019年3月28日 21時
