第12話 忙しい日々 ページ14
リムル様が帰ってこられてから1ヶ月程、
私も、リグルドさんも事務仕事に追われていた。
人間として生活し、
高校生としていままで生きて来た
経験があったのは良かったことかもしれない。
街の建設ラッシュが始まり、
私の英知有者のスキルで計算された図面や
リムル様から渡された図面等から
ハイオークやゴブリンのみんなに指示を出す。
私、〇〇長とかっていう役職が苦手だったんだけど
リムル様に事務職を任されてから、
なぜか指示を出すことに対して
あまり迷うことがなくなり、
仕事がスムーズに進むようになっていた。
とうのリムル様は、
毎日毎日、名付けを行なっているようで
名付けを始める前までに指示を仰がないと、
その後は
こちらに反応が返ってこないのだ。
リムル様は聴こえているはずなんだけど。
毎日、それぞれに慌ただしく仕事をこなしていたら
あっという間に、
オーク討伐から3ヶ月が経っていた。
それぞれの家も確保され、
とても大きな魔物の街〈テンペスト〉が完成した。
あれ？この街の名前は決まってないはず...
どんな記憶なんだろうか？
ここに来る前の私は
日本の女子高生だったことは覚えているけど、
なんでここに来たのかが思い出せない。
(英知有者さん、私ってなんでここにいるの？)
『解：その問いには応えられません。』
どういうこと？
まだ、教えてもらえないだけ？
［まだ］ってどういう意味だよ。
なんか徐々に、
何か大事なことを忘れていってる気がする。
続く (更新停止中)
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ミリア - 凄く気に入った作品で大好きな作品です今後他の作品を作る予定があったら転生したらスライムだった件とコラボかトリップか転生したワールドトリガーか銀魂かアニメKの作品が読んでみたいです説明が下手だったらすみませんこれからも応援します (2017年12月7日 0時) (
レス) id: 9bec705c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はっつ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/su10ha23/
作成日時：2017年2月19日 12時
