し ページ5
煙草を咥えた男に既視感を覚えてから数日
俺は今カフェで知り合った女の家に住み込んでいる
どうしてこうなったかはまたいつか機会があれば話すとしよう。
それよりもこれはどうしたものか
月の光も入っているのかわからないような薄暗い路地裏でしゃがみこんで何かをしている男
と地面に倒れひゅーひゅーと苦しそうに息をしている男
「おっ結構もってんじゃん」
しゃがみこんでる男は今にも鼻歌を歌い始めそうな嬉しそうにしながら財布を懐に仕舞い込む
その時だった、財布を入れ込んだ瞬間後ろからは殺気そして空を切るビュンッという音
ギリギリのところで回避行動をしたわけだが相手の武器が腕を掠った。
相手を見れば爛々とだが殺意の籠った金茶色の瞳と目が合う、彼の手にはシャベルが一つ
見るからに戦闘能力は高いだろう、これは撤退しかないと片方の足を後ろに少し下げたが
後ろは向かず壁と壁を蹴り一気に上に駆け上がるとそのまま消えていく。
赤いニット帽にシャベルを持つ男が観察するようにその後ろ姿を見ていると正面の暗闇から
また1人出てきた、赤と黒のサッカーユニフォームを着た男だ。
「なんやシャオロンお前あいつのこと逃がしたんか」
「は？逃がしたんやなくてグルッペンに指示された通りに動いただけだわ」
「ほーん、あのグルッペンがな…あいつ今すごい怒ってるやろ?」
「そうなんやけどな…」
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きの(プロフ) - とりあえずURLを貼っときますのでこれからも見てくださる方は見てもらえるとありがたいです。https://uranai.nosv.org/u.php/novel/tousousya18/?fcnew=1 (2019年5月12日 11時) (
レス) id: d6489d3a03 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - 作品のパスワードとアカウントのパスワードを忘れてしまったためにここの作品を更新することができなくなってしまいましたので、また新しく作ったアカウントにて更新をしていこうと思います。自分の失態で皆様にご迷惑をかけます申し訳ございません。 (2019年5月11日 16時) (レス) id: d6489d3a03 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - ここの作品を評価、お気に入り登録をしてくださってる皆様ありがとうございます。あのですね私きのなのですが (2019年5月11日 16時) (レス) id: d6489d3a03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きの | 作成日時：2019年3月7日 20時
