と ページ1
夜空に広がる満天の星その下にあるのは大きな城と城の門前に立っている一人の青年
少しくすみがかった銀髪、半開きの琥珀色の瞳、身長はそれなりに高く
顔も整っている俗にいうイケメンに属する人間だ。
そんな男が城の、門の前で棒立ちになっているのかというと彼は
今日この住んでいた城を自らの手で爆破し、そのままほかの国に逃亡しようとしている。
普段ならこんなにリスクが高く危険な行為をやるわけじゃないが
今回は危険なことをするような理由があるのだ。
この男は小さなころから国に従属し人を殺し軍人として国に貢献してきたのだが
上からの命で除隊をさせられた、それも急にだ除隊理由を聞いても上の人間は教えてくれず
男はそれに対して怪訝とも不快ともとれる表情を作ったかと思えばわかりましたと了承。
夜には城を出ていくとだけ上に言い、大量の菓子と飲みものを用意しそのなかに睡眠薬を投与し
城の中にいる監視カメラを見ている人、門番、上司、同僚いろんな人に配った
そして菓子を食べ飲み物を飲んだ人間は今全員眠りこけている。
城内に爆弾を設置しているときだって細心の注意を払い、近くに人間がこれば首を掻き切った
そのために服は血まみれになりもしたが気にすることもない
最後の１つを設置し終えると近場の窓から門に向い…そして冒頭に戻る
門で肩幅ほどに足を開き半目で城を眺めているのだが、その目に感情は無い。
手には爆弾の起爆装置と思われるボタン、足元には乱雑に入ってる服やマントにナイフ
男は一度小さく深呼吸をしてゆっくり目を閉じ、指に力を入れると
力を込められたボタンは力に逆らうことなく下に沈み
…そして城が大きな音を立てて崩壊し始めた。
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きの(プロフ) - とりあえずURLを貼っときますのでこれからも見てくださる方は見てもらえるとありがたいです。https://uranai.nosv.org/u.php/novel/tousousya18/?fcnew=1 (2019年5月12日 11時) (
レス) id: d6489d3a03 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - 作品のパスワードとアカウントのパスワードを忘れてしまったためにここの作品を更新することができなくなってしまいましたので、また新しく作ったアカウントにて更新をしていこうと思います。自分の失態で皆様にご迷惑をかけます申し訳ございません。 (2019年5月11日 16時) (レス) id: d6489d3a03 (このIDを非表示/違反報告)
きの(プロフ) - ここの作品を評価、お気に入り登録をしてくださってる皆様ありがとうございます。あのですね私きのなのですが (2019年5月11日 16時) (レス) id: d6489d3a03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きの | 作成日時：2019年3月7日 20時
