２４）リング ページ25
―前々回の続きです―
チェルベッロ「我々は九代目直属のチェルベッロ機関の者です。」
チェルベッロ「リング争奪戦において我々の決定は九代目の決定だと思って下さい。」
チェルベッロ「九代目はこれがファミリー全体を納得させるためのギリギリの措置だとおっしゃっております。異存はありませんか？XANXAS様」
これに答えずただ無言のXANXAS。
これが彼の「Si.」、否、分かった、という事なのだろう。
チェルベッロ「有り難うございます。」
家光「待て。異議ありだ。チェルベッロ機関など聞いたことがないぞ。そんな連中にジャッジを任せられるか。」
A「ボンゴレNo.２の家光さんでさえ知らないような人たちが公正なジャッジをしてくれるのですか？」
チェルベッロ「異議は認められません。我々は九代目に仕えているのであり、あなたの力が及ぶ存在ではない、沢田家光。…それからA様、ご心配には及びません。我々はどのような場合でも公正にジャッジを行いますので。」
ボンゴレNo.２や殺気立っているAも相手にしない。彼女達には感情が在るのだろうか？とリボーンが考えている中、
チェルベッロ達が口を開いた。
チェルベッロ「本来七種類のハーフボンゴレリングはボスの持つ一組と門外顧問の持つ一組、計二組存在し、跡継ぎの式典の際に九代目と門外顧問の二人が認めた七名に、二組のリングを合体させた完全なるボンゴレリングの状態で継承されるものなのです。」
A「そうだったんだあ。」
ツナ「知らなかったの!?」
A「いやだって、そこ重要じゃないかなって…。」
獄寺「重要だろっ!!」
スクアーロ「(あの馬鹿…。)」
チェルベッロ「話を戻します。ですが今回異例の事態となってしまいました。二人の相応しいと考える七名が食い違い、それぞれが違う人物に一方だけを配ったのです。」
チェルベッロ「すなわち九代目が後継者と認めたXANXAS様率いる七名と、家光氏が後継者と認めた綱吉氏率いる七名です。」
チェルベッロ「そこで真のリングに相応しいのはどちらなのか命を懸けて証明して貰います。」
チェルベッロ「場所は深夜の並盛中学校。詳しくは追って説明します。」
ツナ「え!?並中でやんの!?」
A「…不法侵入になんないのかなぁ？」
獄寺「元暗殺部隊が今更法律気にすんなよ。」
ツナ「ごもっとも!!」
チェルベッロ「それでは明晩１１時に並盛中でお待ちしています。」
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シーナ(プロフ) - 翔ちゃんさん、コメント有り難うございます。名前は、たぶんスクアーロですね…。少し設定を改めてみます。教えて下さり、有り難いです！ (2014年9月29日 21時) (携帯から) (
レス) id: 4824d8ca4e (このIDを非表示/違反報告)
シーナ(プロフ) - 感想有り難うございます!!名無しのごんべさん、アドバイス有り難うございます!!工夫してみますね！ (2014年9月29日 21時) (携帯から) (レス) id: 4824d8ca4e (このIDを非表示/違反報告)
翔ちゃん(プロフ) - スイマセン名前・スクアーロではないんですか？外国は名前・苗字ではありませんか？ (2014年4月28日 11時) (レス) id: 0b0e066a56 (このIDを非表示/違反報告)
名無しのゴンベ - 一話一話短すぎ。内容面白いんだからさぁもっと工夫しなよ (2013年10月5日 0時) (レス) id: 50a01d92eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シーナ | 作成日時：2013年5月21日 6時
