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もしかして ページ19

『このバラも花瓶もすごく合いますね(笑)』


Aちゃん、喜んでくれてよかった。


『ん?ちょっといいですか』


Aちゃんは俺の腕を見て言う。


『相葉さん、傷だらけですよ!?』


雅紀「バラを切るのに、棘がちょっとね。大したことないから(笑)」


『放っておいたらダメですよ!』


潤「一応、救急セット置いてあるからそれ使う?」


松潤が棚から救急セットを持ってくる。


『あとで手当てしますね』


雅紀「うん、わかった(笑)」


朝食後、Aちゃんは俺の腕の傷を消毒する。それが沁みて、俺は顔をしかめる。


『沁みますか?』


雅紀「ちょっとね(笑)」


『私のためだけに、こんなになってまで…すみません』


雅紀「ううん、俺がどうしても渡したかったから(笑)」


『だからって、無茶しすぎです』


雅紀「ごめんごめん(笑)」


『相葉さんはいつも優しいですけど、自分のことも大事にしてくださいね(笑)』


雅紀「うん(笑)」


彼女は大きな絆創膏を貼っていく。


俺はそんな彼女をずっと見ていた。


『はい、手当て完了しました』


雅紀「ありがとー(笑)」


『どういたしまして(笑)』


そのときの笑顔が、とても可愛くて。


『あ、私そろそろ仕事行きますね(笑)』


彼女はパタパタと玄関に向かう。


雅紀「いってらっしゃい!(笑)」


『いってきます(笑)』


ニコッと笑って出ていった彼女の後ろ姿を見つめながら、俺の鼓動が速まるのを感じた。


やばい、俺…もしかして…


Aちゃんに恋しちゃったかも…////

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ayane(プロフ) - 瑠那さん» 初めまして!ありがとうございます!翔潤のどちらかですか!参考にしておきます(笑) (2019年7月5日 22時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
瑠那(プロフ) - 初めまして。とても面白い作品だと思います。潤君か翔くんのどちらかで恋仲になってくれたら嬉しいです(笑) (2019年7月5日 18時) (レス) id: c736a15f01 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - chamiN614さん» 初めまして!そう言っていただけて嬉しいです(;;)がんばります! (2019年7月4日 20時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)
chamiN614(プロフ) - はじめまして^_^とっても面白い作品です(≧∀≦)続きが早く読みたいです!! (2019年7月4日 18時) (レス) id: d892573298 (このIDを非表示/違反報告)
ayane(プロフ) - Yuriさん» 初めまして!ありがとうございます!更新頑張ります(笑) (2019年6月28日 7時) (レス) id: 39d061f7d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ayane | 作成日時:2019年6月25日 22時

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