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唐突だが、盗み聞きによれば死体は四肢を始め解体されてバラバラだったそうである。
凶器の線はかなりそのお陰で絞られそうだ。
その人は、何か会社の経営者だったらしい。
恨み関係かも知れない、と言うのが警察の考えらしいが。
恐らく＿＿＿
其処まで思考を巡らせた処で、「あーもう！」。
あの聞き飽きた声が耳に届いた。
「何時まで待たせる気？！
全く警察って言うのは、僕抜きじゃこんな簡単な殺人事件の真相も暴けないの！？」
ああ、始まった。
矢張り、此処は予想通り、江戸川さんの方が推理は速そうだ。
「、！？」
警察の方初め、其処に居た皆の心は１つになっていたように見える。
「…お兄さん、犯人が判るの？」
少年の小学生探偵は、不思議そうに、少し訝しがって江戸川さんに訊いた。
「当然だろう？
僕は世界が誇る名探偵なんだから！」
ちゃ、眼鏡を装着している。
「セ、世界…？」
答えた江戸川さんに、少年探偵は困惑している。
「…彼は一体？」
芥川先生に訊かれた。
「…と或る名探偵です。
警察にも頼られる、ね」
この事件は、もう終いだ。
＿＿＿＿最後を外したら、ね。
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こいた - パクリ…なのでしょうか？私も下の御二方と同意見でここに書き込みさせてもらっています。少し似てる！とならまだいいですが、ここまで同じになると疑いかねます。 (2018年1月2日 21時) (
レス) id: 69fdde7bc0 (このIDを非表示/違反報告)
緋月 零 - 私もです。 (2017年12月23日 21時) (レス) id: bda364e96c (このIDを非表示/違反報告)
七味(プロフ) - これと似た内容…というかほとんど同じ内容(流れ)の小説を見たのですが…。 (2017年11月14日 22時) (レス) id: e908ab22be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月霞銀樹 | 作成日時：2017年6月7日 18時
