100票記念！のお話 ページ14
(この話は良平さんと付き合っている前提のお話です。)
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今日は彼女のAとデートの日。
朝目が覚めれば時計の針はまだ4時を指していて、自分がどれだけ楽しみなのかよくわかる。
そりゃそうだ。付き合って初めてのデートなんだ。
楽しみだし、緊張するに決まってる。
待ち合わせは9時半。あと5時間、さあ早く用意を始めてしまおう。
「…………遅いな。」
待ち合わせ時間になっても彼女はまだ来ない。
まあ、いつものことだ。気長に待つとしよう。
「………え。まだ来ないの。」
現在、待ち合わせ時間の30分後の10時。
いくらなんでも遅すぎやしないか。
何か事故でもあったとか？それとも他の男に何かされてたりしたら………
だんだんと自分の顔が青ざめていくことがわかった。
彼女の身に何かあったら耐えられない。
とにかく俺は、心配でたまらなかった。
その時だ。コツコツとハイヒールのような靴の音が聞こえたのは。
「ごめんっ…良平！遅れちゃって…」
「Aっ‼」
そう言いながらフラフラと歩くA。
……ハイヒールなんて履いちゃって。
こんな靴いつも履いてなかったじゃん。
「…無理すんなよ。なんでこんな慣れない靴履いてきたの？」
わかってる。そんなこと簡単だ。
俺のため、でしょ？
だけど、遅刻した罰。俺はAの口から聞きたいし、わからないフリをした。
「…だって、良平に可愛いって言ってもらいたかったんだもん。
いつもよりも可愛い服を着て、なんならいつもと違うような靴も履いて良平に
褒めてもらいたかったんだもん………」
予想以上。なんで俺の彼女はこんなにも可愛いんだろう。
俺に褒めてもらいたくて慣れない靴履いてくるとか、本当に可愛すぎだろう。
「Aはいつも可愛いよ。いつも可愛いけど今日は特に可愛い。」
「っ……‼」
俺がこんなことを言えば彼女は顔を真っ赤にする。
言って欲しかったくせに、なんでそんな反応するんだよ…
そんな反応されたらさ、
「ねえ、キスしてもいい？」
自分の抑え、効かなくなっちゃうから。
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もう完全なる妄想。
こんな良平くん素敵。
読んでくださってる皆さん、100票ありがとうございます！
このお話が書けたのも皆さんのおかげです！
本当にありがとうございます！
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west - 良平さん可愛い、、、、好き、、応援してます!! (2020年6月4日 21時) (
レス) id: df52d3e3aa (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - 初めまして♪ニヨニヨしながら読ませて頂きました…wとても良いストーリーでした！続きがすごく気になります…！私も、良平兄様が凄く好きなので、色々語りたいです…！更新頑張ってください！応援してます…！ (2018年5月8日 23時) (レス) id: 974da74c9b (このIDを非表示/違反報告)
Arisa - はじめまして！すごく面白かったです！！あと続きめちゃくちゃ気になります（笑） 良平兄さん大好きです！これからも頑張ってください！ (2018年5月5日 22時) (レス) id: 582faf442a (このIDを非表示/違反報告)
sarina(プロフ) - 続き楽しみにしています。更新頑張ってください。 (2017年9月15日 6時) (レス) id: d522c55f9d (このIDを非表示/違反報告)
えぐっちと良平さん大好き♪ - 初めまして♪私も良平さん大好きです！かっこいいし♪いつも寝る前に添い寝ボイス聞いてから寝てます！ (2017年8月28日 11時) (レス) id: 83d91be9a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらわ | 作成日時：2016年8月21日 19時
