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フオルダはさらに潤ったようだ ページ20

「うぷっ……。」

「シンタローさん、大丈夫っすか…?」

「くくっ、もう最高…!!」

「ばっちり録音もしてますよご主人!」

エネちゃんのフオルダはさらに潤ったようだ。


ベンチでシンタローのためにまたまた休憩。

そのシンタローはセトが介抱してくれている。

あぁセト、やっぱいいヤツだよお前は。

「はあ…シンタローくんこんなのもダメなんだ?

「苦手な人もいるんす、笑っちゃダメっすよ。」

『いやぁ…ごめんなシンタロー!まさかこんなのもダメとは思わなくってさぁ!!』

わざとらしくシンタローの肩に腕をまわす。

あぁ、顔のニヤケがおさまんない。

その時。


――――プチッ



シンタローが口を開いた。


「なぁ、まだ時間あるよな?」

「ん?そうだね。あ、なになに?どこか行きたい所とかあるの?」

まさか。体力ゲージがマイナスになっているシンタローにあるわけが――





「観覧車、行かねぇか?」



――――!!?


「へぇ、高い所は大丈夫なんだ?」

「まぁな。」

平然と答えるシンタローだが、その腹の中にはドス黒い物が見えている。
「それじゃ気分転換に――ってユウキさんどこ行くんすか?」

『ん!?まぁちょっとな!!』

するとシンタローが俺の肩を掴み、顔を近づけた。

「さっき散々なコトしてくれたよな、お前だけ平気でいられるなんて思うなよ……?」


シンタローのニヤリとした笑みが悪魔に見えた瞬間だった。

また続編→←気にするな!((キラッ!



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生クリィ〜ム - ちょwwww考えていることといっていることがwww違いますよwwwwwwww (2014年7月11日 21時) (レス) id: 4489838bdb (このIDを非表示/違反報告)
稀羅(プロフ) - 生クリィ〜ムさん» あれっ女神様がいる。よし、拝もう!!((← (ありがとうございます!!!!) (2014年7月10日 23時) (携帯から) (レス) id: 0a116ef314 (このIDを非表示/違反報告)
生クリィ〜ム - 本家の方も見ています!面白すぎるのでww (2014年7月10日 22時) (レス) id: 4489838bdb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綺羅 | 作成日時:2014年7月10日 19時

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