気にするな!((キラッ! ページ19
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「あの青いヤツに乗ろうか?」
「………おう…。」
未だに空返事をするシンタロー。
俺たちは青いカップに乗り込みアトラクションの始まりを待つ。
「そういえばこういうのって寄って座ると、重ければ重いほど速く回るんだよね?」
『あぁ、俺らだったら軽く200キロあるだろうから相当速く回るだろうな。』
その瞬間、シンタローの顔が青ざめた。
…なるほどな、こういうのもダメなのか。
『そうだ、隅で固まろうぜ!その方が絶対おもしれぇよ!』
「言うと思ったwwwやろうやろう!」
「!?ユウキ、お前…。」
ひきつった表情でシンタローは俺の服の裾を引いた。
その表情はまるで"注射を打ちますよ〜"なんて言われた子供のようだ。
だがしかし!!
今の俺はコイツをイジメてやろうという考えしかない!!
苦手とわかったらたっぷりと遊んでやろうじゃないか!!!!
「ユウキくん顔がなんか黒々としてるんだけどwww」
『気にするな!((キラッ!』
「シンタローさん、もっと詰めてくださいっす!」
「うあぁ…!」
おぉ、これは楽しいことに…なりそうだ!!
ふとエネちゃんを見ると画面の中で必死に笑いをこらえている。
考えることは皆同じってかw
アトラクション始まりのブザーが鳴り、カップが回り出した。
「ひぃっ……。」
そして色とりどりのカップの中、俺たちのカップは異常な速度で回る。
「ヒャッホ――――!!」
「うあぁああぁ゙!!!!」
『イエァ――――!!』
超高速のティーカップを約一名除いて楽しんだ。
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生クリィ〜ム - ちょwwww考えていることといっていることがwww違いますよwwwwwwww (2014年7月11日 21時) (レス) id: 4489838bdb (このIDを非表示/違反報告)
稀羅(プロフ) - 生クリィ〜ムさん» あれっ女神様がいる。よし、拝もう!!((← (ありがとうございます!!!!) (2014年7月10日 23時) (携帯から) (レス) id: 0a116ef314 (このIDを非表示/違反報告)
生クリィ〜ム - 本家の方も見ています!面白すぎるのでww (2014年7月10日 22時) (レス) id: 4489838bdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺羅 | 作成日時:2014年7月10日 19時