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断然マシじゃないか俺よりも ページ13

「待たせたな。」

「いえいえ、私達もちょうど来たところですから!最初何乗ります!?」

次の瞬間、俺は耳を疑った。

「じぇ、ジェットコースター乗りたい!!」

マリーの言葉に身が固まる。

「そうか、じゃあ俺はその辺のベンチにいるから…。」

『俺もどっかテキトーにブラつくかな〜。』

「えー?」

ユウキもマリーから目線を逸らして呟いた。

…もしかしてコイツ…。

「最初だし皆で乗ろうよ!!」

――――!!!!

「い、いやぁ俺そういうのはちょっと…。」

「大丈夫だって、乗ったらきっと楽しいよー!」

なんとか逃れようと試みたがモモによって粉砕される。

『な…なんだと………!?』

隣にいたユウキの顔が少しひきつっていた。

*******************

ジェットコースターがゆっくりと停車した。

「はぁ楽しかった…ってあれ?」

ジェットコースターから降りたモモは後ろの席を覗く。

「ユウキさん?」

「あれ、ユウキくーん。」

『…………………。』

後ろにいるはずのユウキに話しかけているようだが返事はまるで無い。

「うわぁっ気絶してる!?お兄ちゃんユウキさんが!」

気絶だって?断然マシじゃないか俺よりも。

「…お兄ちゃん?」

「し、シンタローさんもしかして……。」


次の瞬間、俺は…。


「…おろろろろ…。」

「お兄ちゃーん!!?」


アレをアレしてしまったのだった…。

end,

file9,奇策ヤード→←モモが鼻で笑っていたのは気のせいと思いたい



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生クリィ〜ム - ちょwwww考えていることといっていることがwww違いますよwwwwwwww (2014年7月11日 21時) (レス) id: 4489838bdb (このIDを非表示/違反報告)
稀羅(プロフ) - 生クリィ〜ムさん» あれっ女神様がいる。よし、拝もう!!((← (ありがとうございます!!!!) (2014年7月10日 23時) (携帯から) (レス) id: 0a116ef314 (このIDを非表示/違反報告)
生クリィ〜ム - 本家の方も見ています!面白すぎるのでww (2014年7月10日 22時) (レス) id: 4489838bdb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綺羅 | 作成日時:2014年7月10日 19時

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