すとぷりの白色担当ちゃん

４５話　▽ ページ46

『…失礼します』


ジェ「そんな遠慮せんでもええで？」



『あ、マジ？じゃ、莉犬くん。壁壊しちゃうかも』



莉「え？待って待って待っt(『ドォォォンッッ！』ﾊﾞｷｯ
あああぁぁああああぁぁ」




ジェ「すげぇ。風が来た」


こ「僕らの方にも風来た」


さ「早すぎてAの手見えなかった」



莉「か、壁は……」


る「…あ、壊れてないよ」



莉「本当！？よかった…」



『莉犬くん。女の子に壁を壊せる力があると思ったら大間違いだよ』



莉「あ、いや…ごめん」



『いやん莉犬くん可愛い』←




な「俺、ぶっちゃけAちゃんなら壊せると思った」



なんてことを言うのなーくんっ！こんな か弱い女の子にっ！



…………虚しい。




こ「次行こーよ」



さ「そうだな」



な「では皆さん。カードを手にとって…せーの」




「「「「「「王様だーれだ！」」」」」」



こ「あ、僕だ」


『きも』


こ「ひど」



な「ころちゃん。命令は？」




あ、ちなみに私のカード四番って書いてあるよ☆



私、引き運なくね( ＾ω＾)




こ「……じゃあ、四番五番は僕のいいところ五個」



『え』



る「あ、僕五番」



こ「え？あれ？あれれれれ？Aちゃん、四番でちゅかぁ？」



『あっはははは。お前、目腐ってんじゃねえの？』



こ「腐ってないから」



る「Aちゃん。しょうがないよ。言えば済むことだしさ」



『………いいけどさ、五個って多くない？』



こ「やめてよ僕のいいところが無いみたいに言うの」



ジェ「がんばれー」



さ「意外とあるんだぜー。ころんのいいところ」


こ「意外とってなに？」



な「Aちゃんとるぅとくん。どっちが先にやる？」



『…私先に言っていい？』



る「いいよー」




『では、行かせていただきます。



⒈涙脆い

⒉優しい

⒊猿&やぎ

⒋人思い

⒌ママ大好き



以上、Aちゃんからころんくんへの、いいところ五個でした。』




こ「想像の斜め上いったのうけるんだけど」




いやあ、意外とあったね。



ころちゃんの良いところ(((




『どうだ。満足したか？僕ちゃんよぉ(笑)』



こ「…⒊と⒌以外は満足した」



『あれ、5は結構満足すると思ったんだけどな』



こ「僕のことをマザコンみたいに言うの辞めてくれや」



『いいことじゃん』



こ「僕と母さんは友達親子？みたいなものだから」



『じゃあ、大好きじゃん』





こ「…まぁ、まぁまぁまぁまぁまぁ」



『うぇい』

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