すとぷりの白色担当ちゃん２

５２話〈Happy Birthday・satomikun〉 ページ4

『ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデートゥーユー、ハッピバースデーディアさっとぉみくーん。

ハッピバースデートゥーユ〜↑(裏声)』


こ「いや草」




今日はさとみくんの誕生日！


と、いうことでみんなでさとみくんの家に集まっています


いやぁ、今日はさとみくんが主役だからね



暴言とか言わないようにしないとね！



さ「俺絶対Aに祝ってもらえないかと思ってた」


『埋めるよ？？』



やっぱり私は暴言を言わないことは難しいようです

うんうん←



ジェ「ほれ、さとちゃん。ケーキにろうそく２８本刺さっとるから歌歌い終わったら火消してな」



さ「ろうそく多くね」


こ「さとみくんの肺活量だったらいけるっしょ」


莉「てか、ケーキでっか」


『Aちゃん優しいからお誕生日のうた二回目歌ってあげるよっ☆』


る「うん、じゃ、電気消すよー」


さ「あーい」



部屋が暗くなりろうそくの火がゆらゆらと部屋を灯している



な「せーので歌うよ〜。せーの！」



「「「「「『ハッピバースデートゥーユー

ハッピバースデートゥーユー

ハッピバースデーディア、さとみくーん。


ハッピバースデートゥーユー！おめでとーっ！！』」」」」」



ふぅ、とさとみくんがろうそくに息を吹き、火がそっと消える


全てのろうそくの火が消えたと同時に部屋に歓声が響き渡る



な「おめでとうさとみくん！」


部屋の電気がつき明るくなる



なーくんとさとみくん以外でクラッカーをパァンと鳴らす



さ「おまっ、顔の近くはあぶねぇって！！」


こ「テンション上がってるからね！しょうがない」


莉「だよねー」


『テンション上がってるとクラッカーを人に向けて鳴らしたくなるよね』



さ「あー、ちょっと分かるわ」


ジェ「せやろ？？」



な「俺、一番びっくりしたのがるぅちゃんがさとみくんにクラッカー向けて無いことなんだよね」


る「いや、僕そんなことしないし！！」



莉「いつもは思いっきり顔面にパァンってやってるのにねーw」


る「ちーがーうー！それ僕じゃない！」



莉「でた！」


な「僕じゃない！僕じゃない！！」

ジェ「なんなんですか！」

る「ねえー！僕そんなんじゃない！」



こ「だははw」



な「w………まあ、改めてね」


『w…うん、』








「「「「「『さとみくん！！誕生日おめでとう！！！』」」」」」



さ「…！ありがとうな！！」



_______

おまけ




『はい、誕プレ』


さ「なにこれ」


『ゴボウ風ボールペンとなすの匂いがする消しゴム』



さ「…………」


『なんか言えよ』

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