踊り手が歌い手のMVに出演することになりました【stxxx】

8日目ー2 ※R ページ35

キララさん、コメントありがとうございます！

何故か子ども組の方が照れていて、目のやり場に困っているようだった

やっぱり大人組だなぁ…

とりあえず誤解？を解くためにきみからもらったと説明する

さとみ『誰からもらったとかより、気付かないの？』

気付いてますとも…可愛いの似合わない事くらい…

『そりゃあ…まぁ…』

ジェル『ん？Aなんか勘違いしてへん？』

『え…？』

ななもり『本当Aちゃんって純粋でいい子だよね』

なんだか3人の目つきがいつもと違う。

腹黒が…とかいうレベルじゃなくて

なんていうか…

子ども組は空気よんでそそくさと逃げていくし…

さとみ『Aが可愛すぎて、似合いすぎて、俺ら食べちゃいそうなの、分かんない？』

食べちゃう…

は？

『いや、さすがにそんな美味しくはないので…』

もちろんなんとなく意味は分かるけど分からないフリした方が良さそうな気がしたので…

さとみ『ふーん、じゃとりあえず食べさせてよ？』

やばいやばい、回避できないわこれ

『ちょっ…は⁉』

さとみくんに一気に押し倒されて視界が逆転する

反動的に上にいるさとみくんの肩を両手でおして振り払おうとするけど、まあ無理だった

さとみ『あー、これ邪魔だな』

そういって私の両腕を彼は片手でおさえつけた

え、なになに？怖いよ…？

今まで彼氏も好きな人もできた事がない私は無知すぎてただ困惑するばかり

さとみ『そんな顔しなくても…これから何されると思う？』

意地悪に笑う彼は腹黒ドSどころではないのかもしれないな、と思った

『何って…そんなの…知らない』

初めての経験の恐怖から声も震え、顔も強張ってしまう

さとみ『なに、その顔初めて見たわ。悪くねぇな』

そう言って彼は私に口づけをした

『ﾝｯｯ！』

初めてのキスに動揺しまくりの私

さとみ『あれ？キスもまだだった？』

とクスクス笑いながら繰り返す彼

『だったら…悪いですか？』

怖さを紛らわせる為か、睨んで彼にそう抗っていた

さとみ『ふふ…本当は怖いのに頑張って抵抗してんの。これくらいでビビってんの？』

もう怖いのか腹が立つのかわからない

さとみ『じゃあお前に初めて、教えてやるよ』

『ｯｯﾀ！』

彼は私の首筋を噛んできた

チクリと痛み思わず声を上げてしまう

さとみ『可愛い声で鳴くんだな』

もう脳内が…


溶けてしまいそう





続きます！

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