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ー Side ころん ー
...でも柔らかかった。
って考えてる自分も恥ずかしい。
『んん...、ころちゃん...』
ころん「あ、おはよう」
別に何かしたわけじゃないけど、考えていたことが考えていたことだけにびっくりした。
『ん〜...、おかえりなさい。んんっ、喉からっから』
ころん「飲んですぐ寝たからでしょ」
『へへ、好きなやつだったもん』
ふにゃって笑いながら起き上がるさくに、顔が赤くなる僕。
単純。
ころん「あ、水なら僕が持ってくる。危ない」
フラフラして今すぐにでも倒れてしまいそうなさくを慌てて引き寄せた。
『おっ、と。んへ、優しい』
無理無理無理!!
お酒飲んで酔ってんの!?
ソファに座らせて水を入れて戻る。
にこにこしながらそれを受け取ったさく。
水を飲む姿でさえも可愛くてセクシーに見えるのは、惚れてしまったせいなのか。
『ん〜っ、よし!寝るかぁ、ころちゃんも寝ないと明日もあるんだから』
ころん「うん」
さくが転ばないように見つつも寝室に入ると、いつものように僕のベッドに滑り込んだ。
そんなのわかりきってるから僕は簡易ベッドを用意する。
『ねぇ、ころちゃん!』
ころん「ん?うわっ、」
さくの方に引き寄せられびっくりすると、目の前にはさくの顔。
『こっちの方がふかふかで寝やすいから。それに今日は人肌恋しいなって...だめ?』
...彼氏になる人は大変だな。
彼氏以外にこんなことしてるなんて魔性の女。
そんな願いに否定できるわけもなく、僕の胸に顔をすり寄せたさくは眠りについた。
ころん「ふかふかなのはいいけど絶対寝れねえ...」
僕の心臓なくなる。
_______________________________
ーリクエストー
ころさくの絡み、甘々
甘々になってない...!?なってる...!?
お酒の勢いで甘えてもらいました!!笑
ころさく人気で嬉しいです!
リクエストありがとうございました(^^)
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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2019年6月5日 21時