元彼の話 ページ45
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公式放送が終わって少しの間今年もよろしくー!とディスコを繋いだまんまで話す。
莉犬「さくちゃんの結婚の話は動揺したなぁ」
ななもり「慌ててリプ送ったもんなぁ」
『そんなに?』
まさかみんなからリプが来るとは思わなかったけど、そんなに動揺してただなんて。
でもまぁ、あまりそういう話を深くしないからね。
言わないだけで、みんなに本当は彼女がいるのかもしれないし。
ころん「ねぇ、」
『ん?』
あまり話していなかったころちゃんがやっと口を開いた。
ころん「さくって彼氏いるの?」
『いや、いたらこんな話ならないよ』
ころん「今までは?」
『え?まぁ、20年生きてれば彼氏は出来るでしょ』
私だって一応女だし中高生のときはカップルに憧れたもんね〜、懐かしいや。
ジェル「そんな可愛かったらいるやんな」
『え、普通にありがとう』
さとみ「すとぷりやってたときもいたの?」
『あぁ〜、うん』
莉犬「いつ?」
『えーっと、すとぷり入る前の高1の夏ぐらいから大1の夏くらい?』
ここぞとばかりにみんなが質問攻めをしてくる。
まぁ、メンバーに隠すつもりなんてないしいいけど。
言う機会がなかっただけだし。
『2017年くらいからさ、リレー生放送とか始まったでしょ?活動をぐっと意識したから別れちゃったんだよね。お互いが忙しかったのもあるけど』
るぅと「何歳の方だったんですか?」
ななもり「どんな人なの?」
『今は22?ころちゃんとジェルくんと同い年だよ。大学生やってる。実家がご近所さんだから仲良くなって、酷い別れじゃないから今も仲良い』
初めての彼氏で3年続いたんだからすごくない?
相性は本当よかったと思う。
ころん「...」
みんながガヤガヤ騒いでる中、ころちゃんのディスコのアイコンだけは点灯してなくて驚く。
...そんなにショック与えた?
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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2018年12月31日 1時