【すとぷり】実は兄妹なんだよねっ!!

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文化祭1日目

「…よしっ!!髪の毛おっけい！メイク自分でする？」


『うん、そうする!!ありがと〜♪』


り「メイク私がやってあげる。」


『わぁ〜い(*´˘`*)』

数十分後、鏡を見るといつもとは違う雰囲気の私にドキッとした。

文化祭1日目の衣装は、オレンジ色のチャイナ服にポニーテール。毛先を少しだけ巻いてもらった。

り「似合ってんじゃん。」

りこも同じく色違いの紫色のチャイナ服に頭にお団子が乗ってる。

『りこもかわいぃ〜♡』


り「A、写真撮ろ」

(めちゃめちゃ写真撮りましたw)

9時。正門が開き、他校の人達やお年寄り、小さい子まで老若男女問わずたくさんの人の姿。

『うぅ〜緊張してきた〜(´；ω；｀)』


「看板娘って感じだからよろしくね、星野さん高木さん!!」

文化祭が始まってから30分も経たずに私のクラスには行列が。

『お帰りなさいませ、ご主人様!!』

女1「か、かわい〜♡」

女2「あ、あの！一緒に写真撮ってもらってもいいですか？」

『喜んで!!(*´﹀`*)』

・(休憩時間)

り「A、まわろ」


『うん！』

りこと他のクラスや他学年の教室を回る。
…衣装を着たままだからか通り過ぎる人達にすごく見られてる…？

？「あれ!?Aちゃんじゃん！」


『…え!?なーくん!!』

なーくんの後ろからジェル兄たちが走ってくる。

ジェ「おま、お前ぇ!!そんなえちえちだったんか！」


『…きっしょ』


こ「僕は好きだけどね〜」


る「Aちゃんとりこちゃんのクラスどこなんですか？」


『1番上の階のB組だよ！』


り「一緒に行きますか？私達も戻らないと。」


『あ、ほんとだ。ご案内しますよ、ご主人様♡w』


全員ｰ主((か、かわいい…//))


り「無自覚って怖いですね」ﾎﾞｿｯ


全員ｰり「「ほんとそれな」」ﾎﾞｿｯ

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