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Aside

起きると見慣れない景色が広がっていた。


「ここ…どこ?」


起き上がろうとすると手首に違和感を覚えた。見ると、手錠がかかってあった。


なんでこうなったんだっけ…?確か、学校に行こうとして近道である裏道に行ったんだよね。。で、そこで男の人に声をかけられたんだ。
そこからの記憶がない。……と言うことは?


「誘.拐.された?」


いやいや、大学生になってまで誘.拐.って…あり得ない…よね?


でも、その答えはすぐわかった。
扉が開き、一人の男が入ってきた。


玲「あれ?Aちゃん起きてたの?おはよ!」


この男……朝のヤツじゃん。まず、何で私の名前知ってるわけ?


「ここ、どこですか?」


玲「んーそれは秘密かな。ごめんね?」


何が「ごめんね?」だ。ふざけんな。


「とりあえず、この手錠外してくれません?」


玲「それは…ヤダ。だって外したらAちゃん逃げちゃうじゃん」


あ、バレた……まぁ。だいたいそうだよね。。


「っじゃ、どうして私はここに居るんですか?何で貴方は私の事知ってるんですか?」


玲「わぁ…そんな焦らないで?時間はたっぷりとあるんだから!ww」


いや。ちょ、キモっ((


「質問に答えてください」


そう言うと、男は決心をしたのか大きく息を吸いとんでもない事を口にした。


玲「僕がAちゃんを好きだからだよ」


「は?」


え、、ちょっとまって…今この人「好き」って言った?サラッとコクられた?私。。。


玲「うん!僕Aちゃんが好きなんだ。あ、顔真っ赤になってる!可愛い〜」


どうやら思わぬ事に反応してしまい、赤面してしまったようだ。


「ち、違います…あと、私にはさとm」


玲「知ってるよ。桃宮さとみ…でしょ?」


何でそこまで知ってるのよ……コイツ。


玲「あ、今何で?って思ったでしょ?ふふ、それはね僕がAちゃんをストーカーしてたからだよ?」


“ストーカーしてたからだよ?”


その言葉が脳内で何回もリピートされた。


「……え?」


じゃ、最近 妙に気配を感じるなって思ってたのはコイツのせいってこと?


玲「Aちゃん可愛いからさ…僕すっごく心配だったんだよ?」


嘘……嘘だ……。え?ストーカー?


玲「しかもAちゃん、僕以外の男なんかと同棲なんかしてるし…しかも、そこ5人の男が出入りしてるじゃん。。危ないよねぇ」


玲「だから、ここで二人で住もうね!」

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設定タグ:すとぷり , さとみくん , 甘々   
作品ジャンル:恋愛
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もなぁ - はるちぃさん» レス遅くなってしまい申し訳ないです…本当ですか??結構な自信作だったのでめちゃくちゃ嬉しいです(●︎´▽︎`●︎)ありがとうございます! (2022年5月9日 0時) (レス) id: fa86bf1920 (このIDを非表示/違反報告)
もなぁ - れいさん» レス遅くなってしまい申し訳ありません…最後まで読んでくださり本当にありがとうございました!! (2022年5月9日 0時) (レス) id: fa86bf1920 (このIDを非表示/違反報告)
はるちぃ - 完成おめでとうございます!これを読んでる途中に泣きました。それぐらい良かったです。 (2022年1月12日 5時) (レス) @page27 id: a7768ed4b0 (このIDを非表示/違反報告)
れい - 完結おめでとうございます!これからも頑張ってください!応援してます! (2021年12月6日 17時) (レス) @page27 id: af394e8897 (このIDを非表示/違反報告)
もなぁ - あむさん» えぇ!めっちゃ嬉しいです(T^T)ありがとうございます! (2021年11月7日 10時) (レス) id: 7109ff22a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もなぁ | 作成日時:2021年4月1日 0時

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