俺だけの可愛いお前-２-【桃】

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玲音side

冷蔵庫を開けてビックリ。食材が何もない。


まぁ、ここまで上手く行くとは思ってなかったしね。1ヶ月ちょっと経ったし、外に出てもあんまバレないでしょ。


と言うことで、僕は食料を買いに行った。Aちゃんを誘.拐.した場所付近を通ろうとしたとき、衝撃的な事を耳にした。


え、あの人達ヤバッ。黄色と…赤？髪色めっちゃ派手じゃんww


？「ここらへんでしたよね？」


？「そそ。Aちゃん映ってたしね」


A…ちゃん？


僕の愛してる人の名前が聞こえた…気がした。


？「リスト的にはここのお家なんですけど」


？「…っぽい？」


？「ちょっと思っちゃいました」


え？どういう事？コイツら、Aちゃんの知り合い？Aちゃんのこと探してるってこと？え…？嘘でしょ。


嘘だって思いたかったけどね、、、


一瞬焦ったけど、ある考えが頭を過った。


玲「ここには近づかないほうがいいよ」


？・？「え？」


派手な髪色をした奴らが、同時に振り返って僕を見た。


玲「もともと人が居たのにも関わらず、突然居なくなったんだよ」


ま、嘘だけど。いや、半分事実？ww


？「いつからですか？」


玲「ん…1ヶ月前くらいかなぁ？とにかく、ここはあんま良いとこじゃないから。安全のためにも早く出ていったほうがいいよ」


捜索されないように、ここが“場所”ってことにしておこっかなって思って。


でも、これ以上話してるとバレちゃいそうだから二人を急かした。


？「ちょ……っ」


玲「死神が出る噂なんだから」


そんなのでるわけないじゃん、と心の中で自分にツッコミを何故か入れる。


？「。・゜゜(ノД`)」


赤い奴…めっちゃ怖がってるじゃん。。あれ？良い感じに嘘付けた…？ww


ここで安心しなければ良かった。家に帰って、あんな事になるなんて＿＿


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だんだん終わりに近づいてます！ww
もう少し、お付き合いくださいm(._.)m

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