俺だけの可愛いお前-２-【桃】

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？side

毎朝5時30分に起き、家を出てある場所へと目指す。それが僕の日課。早起きは苦手だけど、Aちゃんのためなら何でも出来るよね…！


？「あ、居た…おはようAちゃん。今日も可愛いね！」


Aちゃんは僕の存在なんて知らない…はず。いや、知ってたら嬉しすぎて発狂する。


そして、Aちゃんの後ろから着いていき、学校へと向かう。


はぁ…やっぱりAちゃんは可愛い！世界一…いや、宇宙一可愛いんじゃない？確定でしょ。あ！あくびしてる。。ヤバイっっ。天使？


“早く僕の物になってよ”


？「今日は…水曜日だからバイトの日か。なら、バイト先まで送らないとね」


僕は、藤谷玲音(ﾌｼﾞﾀﾆ ﾚｵ)。Aちゃんと初めて会ったのは1年前。電車の中で会った。その時、身体中に電気がビリッてくる感じがした。今思えば、その時から好きだったんだろう。


で、その次に会ったのはここ最近。たまたま行ったカフェにAちゃんが居た。たまに出るおっちょこちょいな所が可愛くて…///その日から毎日通った。


"僕だけのモノにしたい……っ！"
"独り占めしたい……っ！"


そんな感情が僕を襲った。そして、僕はAちゃんをストーカーをし始めた。まぁ、目的は「誘.拐.」なんだけどね｡それも計画を起てている。


玲「あはっ……Aちゃんの事を考えるだけで興奮しちゃうかも//」


好きだよ……Aちゃん。他のヤツよりずっと君を愛してる。


──────


そんなある日、僕は見てしまったんだ。Aちゃんの彼氏である桃宮さとみが婚約指輪を見ているのを。


玲「っ…は？Aちゃんに似合うのは僕だ…！アイツじゃない。。」


ふと脳裏にAちゃんの可愛らしい笑顔が浮かんだ。でも、その笑顔を向けているのは僕じゃない。アイツ…桃宮さとみに だ。


玲「ヤダヤダヤダ…ﾊｧﾊｧ」


Aちゃんが遠くに行きそうで。とても怖かった。そこで僕は計画＿誘.拐.を実行した。


次の日、Aちゃんが近道しようとしたときに声をかけた。


玲「あの、すいませんっっ」


こうやってたどたどしくすれば、優しいAちゃんは時間がなくても助けてくれる。これは、ストーカーをしてて分かったこと。


「はい？」


そこで咄嗟に睡眠スプレーを取りだし、Aちゃんにプシューとかける。すると、バタッと倒れた。


僕の腕のなかでぐっすりと眠るAちゃん。


玲「ふふ、僕だけの可愛いAちゃん❤」

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