君と一生分の恋をしました【青】

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こ「こうなったらさ相談するしかないでしょ」


スマホの電源を入れ、LINEを開き、友だち欄をスクロールしていく。


僕のことよくわかってくれる人……
あっ、やっぱ僕のなかで一番頼れるさとみくんかな。


ﾌﾟﾙﾙﾙ((


さ「ころん？どしたの？」


こ「あっ、あのさ！」


さ「おん」


こ「ゲームに集中出来ない！！」


さ「……は？」


いやいや、何言ってんの僕。集中出来てないことはそうだけど…そこじゃないし！


こ「いやっ！その。だから…」


さ「おお」


こ「ヤバイ……」


さ「はぁ。お前何かあった？」


こ「……うん」


さ「へー、それで？」


とにかく帰ってる時、遠坂さんに会ってから今までのことを全て話した。


さ「あーね、なるほどね」


こ「さとみくん〜」


僕どうしちゃったんだろうね。とうとうバカになったのかな？……バカか。はぁ。


さ「まさか、お前に来るなんてなぁ」


うんうん。本当だよ。


さ「恋かぁ〜」


そそ。恋……って、、え！？


こ「こっ、こっ、こっ、こっ、」


さ「ニワトリ？wwwww」


こ「こっ、こっ、恋！？」


母「ころーん？うるさいわよー」


ビックリして大きな声出しすぎてお母さんから注意された。


さ「どっからどー見ても恋だろ」


こ「恋って…あの恋？」


鯉の間違いとかじゃなく？？


さ「おお。鯉じゃねーぞ？」


恋……え？まじで？ 僕が？遠坂さんに？
いやいや、、そんなことあるわけないじゃん。


さ「っま、分かったことだし。後は頑張れよ」


こ「えっ、ちょっ、まっt」


さ「俺も相談乗るから」


ﾌﾟｰｯﾌﾟｰｯﾌﾟｰｯ((


こ「……切られた」


さとみくんのバカぁぁぁぁぁ！！！(T^T)
僕を置いていくなよっっ、、


とりま、、整理しよ。


まず僕は帰ってましたね？それから、雨に濡れた遠坂さんとぶつかりました。


その時、数秒くらいだけど目があって、その時遠坂さんの目が潤んでた。


「泣いてるのかな？」って思って…無意識に去ろうとしてる遠坂さんの腕を掴みました。


で、その時「ドキッ」ってしちゃって。。


いやいや、まさか……。ねぇ？


ﾋﾟｺﾝ((


さとみくん俺も最初は、今のころんみたいだったよ


さとみくんは去年くらいに彼女が出来た。


始め…ってことは、彩香ちゃんに告る前くらいかな？さとみくんが「俺も」って言ってるってことは……もしかして、、


これが恋っていうやつなのか？


((これがしたかっただけです。すいません。

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