【ツイステ×東方】幻想郷の地霊殿に住む双子の可愛い女の子 (ページ44)

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荒野の反逆者 23話目ページ44

？「A？珍しい響きの名だ。僕は……。
いや、やめておこう。聞かない方がお前のためだ」

貴女「それってどういう…？」

？「知ってしまえば、肌に霜が降りる心地がするだろう。世間知らずに免じて、好きな名前で呼ぶことを許す。いずれそれが後悔に変わるかもしれないが……」

？この人よくわからない…後悔？うーん

？「お前、よく見ると精霊が常に傍にいるんだな。はは、これは珍しいものが見られた」

妖精？ふうなたちのことかな？

？「ふぅ…それにしても、人が住み着いてしまったということはもうこの廃墟は廃墟ではない。残念だ。
また次の夜の散歩用の廃墟を探さなくては。

では、僕はこれで」

あの人不思議な人だな。また会えるかな？

貴「ふわぁ～なんか話してたら眠くなってきた。
明日も早いし寝よ…。」

そう思いベットに戻り眠りについた。

レオナ先輩達の作戦が上手く進んでいることも知らずに……

サバナクロー寮･レオナの部屋

ラギーは夜食を持ってレオナの部屋に来ていた

ラギー「レオナさん、お疲れ様ッス。お夜食持ってきたッスよ。ついでに一仕事こなしてきたッス」

レオナ「あぁ。お前は気が利くな、ラギー」

ラギー「そりゃもう。レオナさんのためならお安い御用ッス」

レオナ「はっ、よく言うぜ。自分のためにやってんだろ、お前は」

レオナの言葉がおかしかったのかはっ、と鼻で笑って言った

ラギー「…やだなあレオナさん。オレたちのため、ッスよ。世界をひっくり返してやりたいのはみんな一緒ッス。
伝説の百獣の王と手を組んだハイエナだって、自分たちの境遇をひっくり返すために百獣の王に従った。オレも同じことをしてるだけッスよ」

レオナ「ふん。なら"狩り"は慎重にやれ。証拠を残すなよ」

ラギー「シシシッ！もちろん。獲物はひとかけらだって残さず片付けるのがハイエナのポリシーッスから」

ラギーは当たり前、と言わんばかりに言った

ラギー「ところでレオナさん。次の獲物ッスけど、どの寮の誰にしましょうか？」

レオナ「そうだなァ。人の話をこそこそ立ち聞きしてる狼なんてのはどうだ？」

ラギー「えっ？」

レオナ「いるんだろ、１年坊。そんなにでけぇ耳して立ち聞きとは趣味が悪いぜ」

ジャック「…」

レオナ「こんな夜更けに何の用だ？ホームシックで子守歌でもねだりにきたのか？」

ラギー「オレが歌ってやろーか？シシシッ！」

ジャック「理由が知りたい。あんたたちは、何故こんなことをする？」

続く！