立花彩の秘密〈完〉

日常 ページ2

こんにちは！立花彩です。秘密を明かす、明かさないの前に、いったん、私の日常を見てください。




今は冬。浜田の冬服を来て、外に出る。そしたら、翼が。(←翼とは喧嘩してません！)

｢あ、アーヤ！おはよっ」

え、なんでここにいるの?!

｢ｸｽｸｽ迎えに来たんだよ！」

え、もしかして声に出てた？

｢うんうん、出てた笑」

｢それに迎えなんて頼んでないけど」

｢俺がそうしたかったから」

いやいや！迷惑！だって、またなんかグチグチ言われるじゃん.........。やだよ！

｢じゃあ、途中までね」

｢ハイハイ」

｢…どうかしたの？」

｢ん？なんもないけど」

｢へぇ」

学校に着く前に、翼と別れなければ！

｢ねぇ、翼。あそこの横断歩道で別れてくれない？」

｢えー、なんで？ﾆﾏﾆﾏ」

｢目立ちたくないから」

｢アーヤ、いっつもそれ言うよね。だーめ、俺たちといる限り、どうせ目立っちゃうんだから、慣れとかなきゃ！」

結局最後まで一緒に行くことになりました。

モブ1｢きゃー、見て！美貌の翼だ！いい事ありそう！」
モブ2｢確かに！ってか隣りにいる子誰？」
モブ1｢ほんと、なんで翼の隣にいるの？生意気！」
モブ2｢でも、よく見るとすごい美人じゃない？ﾎﾞｿｯ」
モブ1｢確かに〜、隠れ美人って感じだねーﾎﾞｿｯ」
ほら、またなんか陰で言われてる！だから嫌だったのに！


翼side
あーや、これは褒められてるのに気づいてないっぽいな。最近アーヤがすごい騒がれてる。kzのメンバーにも連絡して、行きに俺、帰りに七鬼がピッタリくっついているけど、それでも防げないこともあるかもしれない。気をつけよう

学校でのこと→←アーヤの秘密

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