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来瀬 未来 (らいせ みくる)

Aの1個下

前の世界にも同姓同名の人がいた。





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チッ要らねえって言ったのに。

しすがに色々考えながら帰りたかったのに

隣には愛美愛主の隊員ひとり。

しかもこいつ最初俺が半間に喧嘩売りに行った時傍にいたやつか。









来瀬「…大変、っすね。Aくん」

「……お互い様じゃん?」

来瀬「!!………Aくんの噂聞いてます」

「へぇ、なんて?」

来瀬「喧嘩したことなくて 言葉使いも荒くない。なのに東卍みんなが慕ってる。頭なんかあげられないって」

「…俺そんなこと言われてんの笑 嬉しいかも」






確かに今まで1人も

俺に歯向かってくる奴はいなかった。

いつか 俺は

喧嘩しないのになんでお前なんかの下に居なきゃ行けねぇんだ なんて

ボコられると思ってたんだけどな。






慕ってくれてるのか。

なんもしてこなかった俺を。





素直に嬉しくて こいつの前で笑った。








「…君、なんて名前だっけ」

来瀬「え、俺っすか?俺は来瀬です、来瀬未来」

「ッ、は…、?」

来瀬「??Aくん?」

「来瀬、未来…、、」






来瀬 未来。

前の世界で 俺が好きになった女の子の

一個下の弟だ。

なんで……

顔は、、たしかに言われてみれば

髪型が違うくらいでほぼ一緒だ。








喋り方もあいつに似てて

そばに居るだけで穏やかになれるこの感覚…

弟でも一緒なんだ…








「みくる、、…」

来瀬「はい?なんですか?」

「……いや、流石に。たまたまだよな、」

来瀬「Aくん?」

「…なんも無い。未来はさ」







ありえない。

流石に、たまたまだ。

それに未来は何も知らなそうだし…








「なんで不良なの?」

来瀬「……。俺 姉ちゃんがいるんです」

「…うん」

来瀬「優しくて 頭良くて清楚で。好きな人に夢中な。」

「………」

来瀬「不良とは一切関係ないような姉ちゃんが 不良に無理やりおかされそうになった。それを助けてくれたのが 長内くんでした。いま長内くんは居なくて 多分 不良のみからいなくなる。」

来瀬「長内くんがいないならついて行く意味はないから抜けようと思ったんですけど…半間さんが許してくれなかった…。あの人たち、怖いんですよね、」




あ、これ 絶対言っちゃダメですよって

力なく笑う未来。

「…じゃあ未来」

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あむ - え、超面白いです!次の更新が死ぬほど楽しみです!!応援します!無理のないよう体調に気をつけて頑張ってください!! (2021年8月5日 19時) (レス) id: ff2f2b0e1a (このIDを非表示/違反報告)
ふじ(プロフ) - 初めまして!毎日更新楽しみに待ってます!!無理のないよう頑張って下さい。応援してます!!! (2021年8月5日 15時) (レス) id: 7db00b7f42 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年8月5日 14時

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