アルストロメリア〜ヤギを追う元調査兵団〜

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『ではこのまま降りていきましょう。危ないのでしっかり捕まっていてください』

圭「えっ、あの、その・・・」

『しっかり首に手をまわして、そう、このままでいてください』

圭「(近い近い！めっちゃいい匂いする！)///」

野崎くんを気遣い、ゆっくり降りていく。

地面に着くと同時に荻野警部たちも来た。

洋「圭、ケガ無いか？」

圭「大丈夫だって、心配性だな〜」

優「剣持さんかっこよかったです！」

『ありがとう』

荻「さて、ヴァレンティーノはどこだ？」

ヤ「見事！見事な扱いだったであろー！」

『っ！』

いつの間にかガブリエラが私の後ろに回っていた。

『(しまった！完全に安心しきっていた・・・)』

ガブリエラに肩を捕まれ捉えられる。

ガ「お前の身長はストライクゾーンだ、お前も調教してやる！」

ロ「そして我々に装置の使い方を伝授してもらわなければ！」

『断る！』

ガ「お前に拒否権はない(？「残念だが、そいつはもう先約済みだ」っ！」

後ろからの殺気にガブリエラが身を躱す。その隙に私もガブリエラから逃げる。

ガ「くそっ！」

パンッ

『ぐっ！』

肩に銃弾が掠る。

圭「大丈夫ですか！？」

『ええ、掠っただけです。それよりも、さっきの声は・・・』

ヤ「我々の邪魔をするのは誰だ！」

？「独立機動部隊、自由の翼のリヴァイだ。全員しょっぴいてやる」

『え・・・、リ、ヴァイ兵、長・・・？』

ハ「あーっ！オリヴィアだ！久しぶりっていうか初めまして？？」

『ハンジ・・・分隊長？なん、えっ？』

リ「話はあとだ、まずはメガネに肩の手当をしてもらえ」

圭「剣持さん、知り合いですか？」

『ええ、昔の、仲間です・・・』

ハ「さ、ケガを見るよ。まあ、掠っただけだし大丈夫だと思うけどね」

『ありがとうございます』

ヤ「ワシを無視するな、チビ！」

ハ「『あっ・・・・』」

ガシッ

リ「誰がチビだ、あ”あ”？お前の方がチビだろうが」

ヤ「(白目)ガクガクガクガク・・・」

洋「も、もうその辺で・・・」

リ「あ”あ”？」

洋「っ！？なんでだろ、何もしてないのにちょっと気持ちい(圭「因幡さんそれ感じちゃダメなヤツです！」」

リ「おいオリヴィアよ、こいつは変態か？」

『あ、あはは・・・』

バババババ・・・

ロ「首ー領！ヘリ取ってきましたよー！」

洋「ロレンツォ！！」

荻「ヘリだと！？」

ヤ「さらばだオオカミども！」

ガ「次会った時は必ず下僕にしてやる！」

洋「待ちやがれヤギー！！」

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