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ナ「撃たれたって聞いたけど、大丈夫なの!?」
『うん、晶子に治してもらったから』
与「もう少し大きな傷だったら、やり甲斐があるのにねぇ」
『結構痛かったんだから、勘弁してよ・・・』
エ「ところでAさん、荻野警部に撃たれたって・・・」
『正確には、荻野警部じゃないかも』
織「どういうことだ?」
『荻野警部が可笑しくなる前、黒い犬のような物が荻野警部に取り憑いたような・・・』
洋「聡明の仕業か!!」
「『聡明?』」
因幡探偵は聡明について教えてくれた。
なんでも30年前まで警察で秘密警察犬をしていたこと、あることをきっかけに敵に回ったこと、そして、因幡探偵と遥くんのお父さんであること。
『そうだったんですね・・・』
洋「荻の事は俺に任せろ、きっちり落とし前付けてくる」
『私も行きます!』
与「ダメだよ、まだ病み上がりなんだ。此処に居な」
『でも・・・』
与「傷は治っても、その痛みや怠さは体に残ってる。安静にするんだ」
『・・・わかった』
暫く晶子達やハンジさん達(リヴァイさんも来た)と話していると、
荻野警部と因幡探偵達が帰ってきた。
荻「剣持、本当にすまない」
『何言ってるんですか!悪いのは聡明です!』
荻「信じてくれるのか?」
『当たり前じゃないですか。だって・・・
私達はヤギを追ってるんですよ?』
荻「ああ、そうだな・・・」
荻野警部と無事和解出来たと思った時、
太宰くんが爆弾発言をかました。
太「で、気になったんだけどぉ、Aさんは何で異能力を使わなかったんだい?」
『っ!!』
ナ「A、異能力者なのか?」
『・・・うん』
エ「何で言ってくれなかったんですか!」
『・・・』
与「・・・大きすぎる力は時に災いになる。そして、常に畏怖の念を向けられるからさ」
「「!!」」
与「今の関係が壊れるのが怖かったんだろう? 」
リ「・・・そんな事で俺達が離れると思われていたなんざ、心外だな」
『っ!!』
ナ「大切な仲間なんだ、恐怖なんてあるもんか!」
荻「というか、俺も鉄人だ何だ言われてるから、別に変わらないぞ?」
洋「俺だって狼男だしな〜」
『・・・!(ポロッ』
温かい言葉に、涙が止まらない。
『ありがとう、ございます』
織「で、自分の命を危険に晒したまで、何で力を使わなかったんだ?」
『それは・・・』
?「私が言ったんだ」
荻「け、警視総監!!」
?「久しぶりだね、A」
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死蝶(プロフ) - 面白いです!ぜひ、続き見たいです!待ってます! (2019年10月21日 0時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - エリジャさん» エリジャさん、貴重なご意見ありがとうございます!確かにセリフばっかりだなぁとは思ってました(^^;)これからもう少し情景描写を入れていこうかと思います! (2017年5月29日 17時) (レス) id: 1b22e704d2 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - あくまでも私の意見ですので、今後の参考にしてもらえたらと思います。少し長くなりましたが、改めてありがとうございました! (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - こんにちは。この度はイベント参加ありがとうございます!読ませていただきました。んと、内容的には面白かったのですが、台詞がほとんどを占めていたので、もう少し小説風に情景描写などを入れるといいのではないかと思います。私なんかが偉そうにすみません。 (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波瑠 | 作成日時:2017年4月24日 17時