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見張りがいるにも関わらず、突っ込んでいこうとする圭くん。
緒「落ち着けって。正面から行っても侍に捕まるだけだって」
門の前にいるのは、ロレンツォと同じ袋を被った人間。
「(なんて視界の悪そうな見張り)行ける！」
緒「いや、無理だって！ごうしたの、今日は男前だな・・・」
圭くんをなんとか落ち着かせ、見張りの少ない城壁の方へ移り、鍵縄を引っかけて侵入する。
緒「せっかくだし、忍らしく行こうぜ！」
洋「緒方〜、これも引っかけて？(ワクワク」
緒「こらこら、こんな所でラプンツェルするなよ(笑)」
『(今どこから出したんだろう・・・)』
因幡探偵が出したのは、鍵縄の縄の部分が髪の毛になったもの。一体何時用意したのか・・・。
因幡探偵も登り、私と緒方警視も登る。
緒「剣持っちゃん大丈夫？おんぶしようか？」
『いえ、大丈夫です』
登り切った所でヴァレンティーノ達がいた。
刀を持った見張り達が一斉に斬りかかろうとする。
圭「ステラ！」
圭くんがステラを庇ったので、私と緒方警視で敵に蹴りを入れる。
ヤ「狼じゃー！狼を殺.せー！」
新たな見張り集団が斬りかかってくるが、緒方警視が刀を奪い、見張り達の袋のみを切った。
見「顔が！」
張「見ないで！」
り「責任とって！」
圭「シャイな袋集団ウゼェな！」
ヤ「やれ！暗殺部隊！！」
ガブリエラ達が手裏剣を投げてくる。
が、それも緒方警視が畳返しで防いでくれた。
緒「テメーらとっ捕まえて荻に超自慢してやる！来いっ！」
圭「じゃ、宜しくお願いしまーす！」
洋「ヤギは任せた！俺は遥を追うぞ！」
ぽつん・・・。
ここに残ってるのは私と緒方警視、そしてヴァレンティーノファミリー。
ヤ「よーしっ、ボコボコにするであろー！」
緒「来んなっ！」
『数的に不利でしょう！！』
ああもう！せっかくの休みが！
ドンドンイライラが溜まる。
『(何で追いかけられなきゃ行けないのよ！走りづらいし！)』
ヤ「刑事よ、我々の仲間になる気になったか？仲間になるなら助けてやるぞ？」
プチンッ
『ゴチャゴチャうるっさいのよヤギ！普通に考えて仲間になるわけないでしょう！いい加減学習しろ！』
イライラが爆発し、追ってきていた見張り達を蹴りと衣装に付いていた扇子でなぎ払う。
ロ「意外に強いこの刑事ー！」
ガ「ますます気に入ったぞ！」
『うるさいメッシュ！』
緒「イライラから口が悪くなってるぞ剣持っちゃん！」
おっと、そろそろ落ち着かねば・・・。
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死蝶(プロフ) - 面白いです！ぜひ、続き見たいです！待ってます！ (2019年10月21日 0時) (
レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - エリジャさん» エリジャさん、貴重なご意見ありがとうございます！確かにセリフばっかりだなぁとは思ってました(^^;)これからもう少し情景描写を入れていこうかと思います！ (2017年5月29日 17時) (レス) id: 1b22e704d2 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - あくまでも私の意見ですので、今後の参考にしてもらえたらと思います。少し長くなりましたが、改めてありがとうございました！ (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - こんにちは。この度はイベント参加ありがとうございます！読ませていただきました。んと、内容的には面白かったのですが、台詞がほとんどを占めていたので、もう少し小説風に情景描写などを入れるといいのではないかと思います。私なんかが偉そうにすみません。 (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：波瑠 | 作成日時：2017年4月24日 17時
