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その後、木を素手で削り梓ちゃんの像にした荻野警部。ヴァレンティーノ達は地面が桜でいっぱいになってしまったので見つけられなかった。
『アルミン、ありがとう！まさかアルミンに抱きとめられるとは思わなかったな』
ア「僕だって男ですよ！」
規制を解き、因幡探偵達を送ることになった。
『野崎くんは私が送ることになりました。どうぞ、乗って下さい』
圭「あ、その前に同居人の人に電話していいですか？」
『ええ、どうぞ(同居人？)』
圭「あ、もしもし庵さん？」
『(庵って、あの庵！？)』
圭「うん、連絡遅くてごめん、警察の人に今から家まで送ってもらう。うん、剣持さんっていう人だよ。え、変わるの？・・・剣持さん、俺の同居人の人が変わって欲しいって」
『・・・もしもし、変わりました』
庵「久しぶりだな、っていうか3日ぶり？」
『やっぱり貴方なのね・・・。じゃあ野崎くんは、あの野崎先輩の？』
庵「弟だよ」
『なるほど、そうでしたか。では、今から送るから、30程で着くわ』
庵「りょーかい」
電話を切り、野崎くんに返し、車に乗る。
圭「剣持さんって庵さんと知り合いなの？」
『知り合いも何も、幼なじみです。ちなみに、野崎くんのお兄さんも知っていますよ？』
圭「ええ！？」
『元々は私も千葉に住んでいたので』
圭「千葉のどこに？」
『〇〇です』
圭「近っ！実家から近っ！」
『でしょうね(笑)私も庵も同じ中学で、色んな意味で野崎先輩にお世話になりました』
圭「え？それって・・・」
『フフッ、さ、着きましたよ』
野崎くんの家の前に着くと、庵が玄関で待っていた。
庵「圭を送ってくれてありがとう。これお弁当、今からまた警視庁で仕事だろ？」
『別にいいのに・・・。ありがとう』
庵「どういたしまして。じゃ、おやすみ」
『おやすみなさい。野崎くんも、しっかり休んで下さい』
圭「は、はい！」
圭「ねぇ庵さん、剣持さんが兄貴にお世話になったって言ってたんだけど」
庵「うん、彼奴、一時荒れてたからね」
圭「そうなの！？全然見えないけど！？」
庵「異名は鬼姫だったよ」
圭「・・・めっちゃ聞いたことある。剣持さんと付き合ってるの？」
庵「残念ながら、振り向いてもらえないんだよねー」
圭「へぇ〜、・・・えっ！？」
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死蝶(プロフ) - 面白いです！ぜひ、続き見たいです！待ってます！ (2019年10月21日 0時) (
レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - エリジャさん» エリジャさん、貴重なご意見ありがとうございます！確かにセリフばっかりだなぁとは思ってました(^^;)これからもう少し情景描写を入れていこうかと思います！ (2017年5月29日 17時) (レス) id: 1b22e704d2 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - あくまでも私の意見ですので、今後の参考にしてもらえたらと思います。少し長くなりましたが、改めてありがとうございました！ (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - こんにちは。この度はイベント参加ありがとうございます！読ませていただきました。んと、内容的には面白かったのですが、台詞がほとんどを占めていたので、もう少し小説風に情景描写などを入れるといいのではないかと思います。私なんかが偉そうにすみません。 (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：波瑠 | 作成日時：2017年4月24日 17時
