＊プロローグ ページ2
昔からよく見る夢があった。
そこは戦場で、私は見たこともない刀を振り回し、大きな人のような物と闘っていた。
そしていつも、自分がﾀﾋぬ所で終わる。
小さい頃はそれが怖くて全然眠れず、よく両親に泣きついていた。
中学に上がり、夢の大きな人のような物が巨人であることを歴史の授業で知った。
そしてあの武器も、ブレードなのだと。
そしてその頃、歴史の授業中に頭が痛くなる事が多かった。
兵士長、巨人になれる英雄の話しになったときに一際大きな痛みが走り、私は気絶した。
その時にすべてを思いだした。
あの夢は、現実だったのだと・・・。
私は調査兵団の1人で、獣の巨人との戦いで、ﾀﾋ亡したのだ。
その直後に親は事故で亡くなってしまい、私は祖父母に引き取られた。
その時は衝撃で一時荒れたものだ。
巷では「鬼姫」と呼ばれていた。解せぬ。
兵士として闘っていた記憶で、人の弱いところや戦い方は身についていた。
まぁ、喧嘩といっても、町を荒らす不良や、絡まれた時のみだけだったが。
いつも喧嘩して帰ってくる私を祖父母は心配してくれた。
祖父母は優しく私の話を聞いてくれた。
「辛かったねぇ」と優しく撫でてくれた手を今でも覚えている。
優しい祖父母と話しを聞いてくれた兄的存在に支えられ、私は立ち直れた。
そういえば、作之助さんは元気かな？
今は足を洗い警察官として働いている。
今日も今日とてヤギ探し。
荻「行くぞ、剣持」
『はいっ！』
いつか、兵長達にもお会いしたいです。
その時はまた、話しを聞かせて下さい。
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死蝶(プロフ) - 面白いです！ぜひ、続き見たいです！待ってます！ (2019年10月21日 0時) (
レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - エリジャさん» エリジャさん、貴重なご意見ありがとうございます！確かにセリフばっかりだなぁとは思ってました(^^;)これからもう少し情景描写を入れていこうかと思います！ (2017年5月29日 17時) (レス) id: 1b22e704d2 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - あくまでも私の意見ですので、今後の参考にしてもらえたらと思います。少し長くなりましたが、改めてありがとうございました！ (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - こんにちは。この度はイベント参加ありがとうございます！読ませていただきました。んと、内容的には面白かったのですが、台詞がほとんどを占めていたので、もう少し小説風に情景描写などを入れるといいのではないかと思います。私なんかが偉そうにすみません。 (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：波瑠 | 作成日時：2017年4月24日 17時
